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鼻の手術体験記:Prologue

最近有吉さんなどがされてて話題?になっている鼻の手術

アレルギーでの鼻づまりがひどい人が主に鼻の通りを良くするために行う手術ですね。


鼻の手術と言っても色々とあって、

下鼻甲介切除術(アレルギーによって腫れる粘膜をレーザーなどで切除)

後鼻神経切断術(鼻水やくしゃみの原因となる神経を切断)

鼻中隔矯正術(左右の鼻腔を隔てる「仕切り」をまっすぐにする)


などなどあるそうです。


以前から興味があって、何件か耳鼻科に通ったりしていました。


というのもアメリカから帰ってきた16歳以降、アレルギーを発症してから本当に!悩まされてきたから。

中でも慢性鼻炎は現在プロとして活動している喋りの仕事に影響することもあり、まさに死活問題。

お金で解決できるならしたいと常々思っていました。


最初は簡単な「粘膜のレーザー焼灼」くらいを希望していたのですが、
数年前近所の耳鼻科を訪れたところ

「あなたはそもそも鼻の骨がかなり曲がっている。健康な人と比べると右が30%、左は5%くらいしか空気が通ってないよ。」

となかなか衝撃的なことを言われ、レーザー焼灼程度では根本的な解決にはならないとのことでした。


それならばいっそできる手術を全部やったろう。。

と強く思ったのですが、いざ調べてみると入院が必要なケースが多い。

日帰り手術が可能な病院もあるのですが、少なくとも術後一週間は鼻に詰め物をするため喋りの仕事ができない。

病院も手術の日程が固定されていることが多く、私の仕事のスケジュールと合うところがなかなかなくて困っておりました。


そんななか、鼻専門のクリニックがあるということで行ってみようと。

初診が9月上旬。

レントゲンを撮ってもらうとやはり鼻がかなり曲がっており、特に左の鼻腔はあまり機能していないとのこと。また副鼻腔炎の疑いもあり。

検査、診察とスムーズに進み、手術のリスクなども丁寧に説明していただいた上で冒頭に挙げた三つの手術を一度にお願いすることに。
一度にできちゃうことにも驚きでした。

肝心の手術スケジュールですが、

クリニックと自分のスケジュールが合うところは年内だと12月に1日だけピンポイントであったのでそこで仮決定。


10月中旬に術前検査。
過去に喘息持ちだったことを伝えると、全身麻酔の際に発作が出る可能性があるので呼吸系統の検査も行う。


11月中旬にオリエンテーション。
改めて手術の内容・リスクの説明、事前準備や必要なもの、費用、付き添いへの説明など。

全て予約制で所要時間は1~2時間程度。
保険証はマイナンバーで、支払いはクレカのタッチ決済で行える世の中になってきているのは本当にストレスが軽減される。


12月上旬、いよいよ手術へ。


初の全身麻酔での手術、なぜか不安や緊張よりもワクワクとした期待が勝っていました。


to be continued…

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