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SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.1 〜イントロ編〜

初投稿です。ブログは長続きしないので、自分自身にも期待せずに、不定期に発信をしていきたいと思います。
こんなnoteですが、興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。

自己紹介

公益財団法人大阪産業局にて、スタートアップ&ベンチャー支援拠点である大阪イノベーションハブのスタッフをしています。

産業局へは前身の大阪市都市型産業振興センター時代の2015年に転職し、5年ほど大阪産業創造館にて、中小ものづくり企業の販路開拓や経営力強化支援を行っていました。大阪メトロの中吊りでたまに見かけることのある、ニッチな技術系展示会の企画〜運営を行ない、多くのものづくり企業の皆さまと交流を持たせていただきました。

大阪イノベーションハブ(以下、OIH)には2020年4月から在籍しています。とは言っても、在籍と同時に緊急事態宣言でリモート中心の業務になってイベントが開催できなかったり、当初は大阪産業創造館(以下、産創館)と兼務をしていたため、実質のスタートは2021年4月からという感じでしょうか。

現在の業務を簡単にご紹介

主にスタートアップ&ベンチャーがスケールアップするためのイベントの企画やビジネスマッチングを行っています。
OIHではシード〜アーリーステージのスタートアップは活躍しやすいコンテンツが揃っていますが、リアル開催のイベントが減少したこともあって、プレシード〜シードの方への支援が回っていない実感があり、個人的にはこの部分に注力をしています。



ビジネスマッチングは産創館時代に多くの企業様とのネットワークをいただいたことや、業務内容を理解してどの企業とマッチするかを考えるのは、属人的な部分で得意としていることもあり、OIH内では圧倒的なマッチング仲介数を叩き出しています。2021年11月にはマッチングから5日で成約するという案件のお手伝いもすることができました。


現在はマッチング先となりうるVC・CVC担当者とのネットワーキングも積極的に行っています。突然のDMでも対応いただける方が多く、人に恵まれております。構築したネットワークをしっかりと、スタートアップ支援に活かしていきたいです。

今後のビジョン

まず、4月以降もOIHで勤務を継続できるということが前提条件ですが、今後の私自身のビジョンです。
(大きなOIHのKPIは公表されるのでご確認ください)

(1)OIHに関わるスタートアップの絶対数の増加と密度の向上
これまでOIHは人と人が交流する場所を提供することで、その存在価値を作ってきましたが、オンライン時代の現在においては人が来ない場所となっていますので、関わるスタートアップの絶対数を増やしつつ、それぞれと密度の高い交流をしていきたいです。

(2)形だけの「連携」は要らない
行政系の組織ということもあり、「協力機関」、「参画機関」という言葉がそこらじゅうに飛び交うのですが、関わる以上はWEBサイトのロゴマークだけの関係ではなく、意味のある連携を進めていきます。パートナーもしっかり見極めて、情熱をもって一緒に事業に取り組める人たちと関わっていきたいです。

今年もこういう景色をたくさん見たい