風が強く冷たいほど教えてくれる
数日前まで、南関東を中心に地震が続いた。
執筆活動が中断したり、気持ちが落ち着くまでに時間がかかったり、ある時突然仕事もプライベートも関係なく集中から遠ざけられてしまう。
ここ3〜4日ほど、揺れは感じていない。
しかし、僕は覚えていた。
「東日本」の時も、中程度の揺れが続いたあと一週間ほど音沙汰なく、そして3月11日になったのだ。
テレビでこのニュース(注意喚起)を見た時、やはりと思った。
今こそ、より気をつけながら過ごさなければ。
僕はここしばらく、その恐怖で体調を崩している。
椅子に座っているだけなのに、目をつぶると頭がクラクラして転げ落ちそうになるほどだ。
僕はただみんなと笑って過ごしたいだけなのに、たったそれだけのことが簡単には叶えられない、生きていくって本当に難しいんだな。
中学の三年間を三密回避で過ごし、高校に上がったら災害で授業も部活動もままならなくなる、当人やご家族、先生もすごく不憫に感じているだろう。
思えば、僕の中学高校6年間はほぼ滞りなく生活できたんだ。
その分、僕は働かなきゃ。
数日後に(災害的に)何も起こらないかもしれない。
その時、今の「ただ怯えている時間」がとても無駄になってしまうし、実際に被災をして苦しんでいる人たちに対して申し訳ない。
頑張ろう。
椅子から転げ落ちないように、踏ん張っていこう。
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