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メディア評 タカタとかで感じること

きのうはタカタが民事再生手続きの開始を発表したが、スポンサーになるのが米社ながら、中国企業が親会社である。こういうのを聞くと、一般の人の中にナショナリティを煽る人が出てきて、日本はもっと愚直にものづくりに徹するべきだとか、精神論前面に押し出してきたりする人もいる。しかし、シャープの例を見るまでもなく、親会社が台湾企業になった途端、降格になった東証2部から1部になって、一時のどん底からはいあがりつつある。東芝メモリも日米韓連合でまだもめているが、いずれ新たな外資が入って、V字回復していくことだろう。結局、中国系だの何だのと、業績を上向かせた企業が、世の中からは評価されるし、それで良い方向に回る。とりあえずハゲタカが来て、というような見方はやめたほうが良いよな、と最近のこれらの動きから感じた次第。

#民事再生 #企業再生 #タカタ