今回のアメリカ代表は何軍だったのか。


フランス代表に負けてメダルを獲得できずにワールドカップを去ることになるバスケットボールアメリカ代表。
辞退者が相次ぎ,元々「2軍だ」「いや,3軍だ」等と言われてしまっていたメンバーでしたが,実際は何軍だったのか? Sports Illustrated誌のTOP100 NBA Player 2020を元に算出してみました。

今、セルビアとの試合を見ていますが、セルビアのスリーが大爆発し、ボコボコにされています。1Qtrで32-7だってさ。やべぇぞこれwww

結果→4.25軍!

なんとも微妙な結果になってしまいました。

さて,算出方法ですが,Sports Illustrated の記事から100人のランキングを作り……。
https://www.si.com/nba/top-100-nba-players-2020

いや,プラムリーがランキングにいない。
しょうがない,お前は101位だ。

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あ,10位より上はまだ公開してない(9/12時点)や。
まぁ,残った10人くらい想像できるから私の判断で並べちゃえ。

画像2

(9/14)SIから10位以内のランキングが発表されたので修正しました。

ンキングをExcelで作り,国籍とポジションをつけます。
覚えてる限りなので間違ってたらごめんなさい。
5ポジションだとコンボガードとかスイングマンどうするとかっていうめんどくさい話になるので,ハンドラー,ウイング,ビッグマンの3タイプに分けました。

私の独断で。

この3タイプごとで上から順位を振っていきます,

次に,アメリカ国籍の選手だけ残したシートを別に作ります。
これで,タイプ別順位の上から4人ずつ選んで「1軍」「2軍」…とラベルを張っていきました。
本当はハンドラーとウイングは上から4人,ビッグマンは上から3人,ハンドラーとウイングで残っているうちの最上位を1人追加するみたいな方が実情に合っていると思いますが,そこは面倒なのでオミット。
そうやって,今回選ばれたメンバーについた「N軍」のNを平均すると,4.25軍という結果になりました。

画像3

2軍:ケンバ,ミドルトン,ターナー
3軍:ミッチェル,ロペス
4軍:テイタム,ブラウン
5軍:バーンズ,プラムリー
7軍:スマート,ホワイト,ハリス

いやー,アメリカは層が厚いですね。7軍メンバーを代表にしちゃってます。

さて,こうやって算出したN軍ですが,1軍,2軍がどうなっているかと言うと,こう。

▼1軍
ハンドラー:ハーデン,ステフ,リラード,ウエストブルック
ウイング:レナード,レブロン,ジョージ(PG13),バトラー
ビッグマン:デイビス(眉毛),オルドリッジ,グリーン,グリフィン


納得の人選ですね。
(9/13修正)タウンズはアメリカ生まれですが,母親の出身のドミニカ共和国のナショナルチームに入ることを選択しているそうです。


▼2軍
ハンドラー:カイリー,ケンバ,ポール(CP3),ビール
ウイング:ミドルトン,マッカラム,ミルサップ,ハリス(Tobi)
ビッグマン:ドラモンド,ラブ,ターナー,コリンズ

これもバランスいい感じです。


なぜデュラントやトンプソンがいないのかと言うと,元々のランキングが,故障でシーズン全休の選手を外していたり,復帰までに相応の時間がかかりそうな選手はランキングを落としていたりするからです。
あと,ルーキーはランキング対象外なのでザイオンはいません。

せっかくなので,アメリカ国籍じゃない選手もランキングに戻し,チーム順位を作りました。

キャプチャ

東の1位はシクサーズ,西の1位はジャズ。なるほど,今期の移籍市場での評価が高かった2チームですね。

101位に入っている選手が1番多かったのはネッツ。6人います。

逆に1人もランキングに入らなかったのはホーネッツ。
キャップスペースが空くまでもう1シーズン待とう。


スプレッドシートは公開しておきますので,自由に遊んでください。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Gs0t36fJSdnZiBpwgcu8v1lv89aQmgEAT-JKuTyWN64/edit?usp=sharing

ちなみに,私はペイサーズファンです。



たまに140字じゃまったく足りないことがあるんだ。