念願の屋久島に行ってきました
先日、屋久島に行ってきました。
旅費が意外と高いこと、まとまった休みがとれなかったことから、「いつか行きたいなぁ」で留まっていたのですが、この度、行ける機会に恵まれまして、えいやっと飛行機を予約。
なんで屋久島なのかというと、
実はわたし「もののけ姫」大好きジブリっ子でして。
小学生の頃に一番よく聞いていたCDは、もののけ姫のサウンドトラック。曲を聴けば、どのシーンで流れていた音楽かだいたいわかるくらいに聞きました。映画も「このタイミングでアシタカは目の瞬きをして口を閉じる」と一緒に真似てたほどに一時期ずっと見ていました。
かつての将来の夢はもちろん、もののけ姫のサン。山犬に乗って森をかけていくことを夢見ていました。
そんな、もののけ姫の世界観の参考にしたと言われている屋久島は、死ぬまでに行きたい場所ベスト2に入っていたのですが、
もう、本当に最高でした。
もののけ姫の舞台となった「苔むす森」がある白谷雲水峡の太鼓岩コースは、往復で3時間ほど。樹齢2000年~7200年 と言われている縄文杉へは、往復で10時間ほど。
もう足の筋肉という筋肉が筋肉痛になりましたが、それだけの価値はありました。
中央に写っている2本の屋久杉は「夫婦杉」。2本の木が1本の枝でつながっている、何とも不思議な杉です。
どちらの木が伸びてつながったのかは、まだ解明されてないとのこと。
屋久島の川の水はとても綺麗。綺麗すぎて魚がほとんどいないらしい。エサとなる微生物がいないから。
もののけ姫を見たことがある人は、この場所に覚えがあるかもしれません。アシタカがサンに玉の小刀をあげるシーンのモデルとなった(と言われている)場所です。
植物たちの怖いほどの逞しさと美しさに、ただただ圧倒されました。
もともと林業が盛んで、一つの集落があった場所。つい50年ほど前までは小学校や美容院、郵便局や公民館などがあったそう。
私は今まで、誰かのファンになったり、好きな作品のオタクになったりしたことがなく、熱中できる存在がいるって羨ましいなと思ってたんですけど、そういえば昔、相当の「もののけ姫」オタクだったなと思い出しました。
2泊3日じゃ全然足りない。また行きたいです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?