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【全セリフ】 黄金の風 Episodio 01 黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス) ジョジョの奇妙な冒険



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黄金の風 アニメ公式ホームページ↓


以下は、【アニメ】ジョジョの奇妙な冒険ー黄金の風ー第1話の全セリフです。全て文字起こししたものなので、表記に誤りがある場合があります。


見やすいように各場面ごとに見出しをつけてありますが、適当につけたものであり、公式でもなんでもありません。


※()内のセリフは被り部分です。

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【ネアポリスという町の様子】


土産物屋 : お客さーん!ここらじゃ一番うちが安いよ!

観光客1 : それよそでも言われたよ!

土産物屋 :じゃあ、俺はおまけで観光案内するよ!

観光客1 : えっ、まじで!?

観光客2 : 面白すぎー! えっ?あっ?あれ?

観光客1 : ん?どうした?

観光客2 : 私のバッグがぁ!

土産物屋 : はぁ。

観光客1 : ぁあ?!

男1 : さっ、どうぞ。

警官 : それで?何か変わったことは?

男1 : 何も、おかげさまで!

警官 : そうか、、邪魔したな。

男2 : ほおら、これだろ?

少年 : それっす!へへ!
ああっでも、今、これしか手持ちがなくて、、

男2 : じゃあ売れるのはこれだけだな。

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【ジョルノ・ジョバァーナ】


ナレーション : 南イタリアの都市、ネアポリス。ネアポリスを見て死ねと言われるほどに、風光明媚な観光地として有名な都市である。

女観光客1,2 : すみませーん!

女観光客1 : サンタキアラ教会ってどう行くんですか?

ジョルノ : ああ、、サンタキアラだったら、ここを真っ直ぐ行って一つ目の信号を…

女観光客2 : ああー!やっぱり、そっちなんだほら!

女観光客1 : ごめんごめん!どうもありが…きゃっ!

ジョルノ : おっと! 大丈夫ですか?

女観光客1 : あ、ありがとうございます!あの、ごめんなさい!

男〈スリ〉: チッ。気ーつけろよな!


女観光客1 : 行こっか!

ジョルノ : あの。落としましたよ。

女観光客1 : えっ?あっ!あー!!ありがとうございます!!

ジョルノ : いえ。


女観光客2 : ねえ、いまの人かっこよかったね!

女観光客1 : 写真撮れば良かった! ん?いま、バッグから出てきた?

女観光客2 : えっ?止まってただけじゃない?

女観光客1 : っだよね!


ジョルノ : フフッ。この町では、油断しちゃあだめだよ。

ジョルノ : すみません、チョコレートとピスタチオを2段で1つ。ん?

店員 : ああ?

ジョルノ : 2つ!

店員 : はいよっ!

子ども : へへへっ!!

ジョルノ : [うなずく]

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【涙目のルカ】


警備員ら : ほらほらっ、ライセンスないやつはここで営業すんなって何度言わせんだあ!
移動しろぉ!移動!ったく!
(そこじゃあ一車両分…)

男〈チンピラ〉: お客さん、どう?並ぶより早いよ!

老夫婦観光客 : どうする?
うぅーん。

男〈チンピラ〉: 市内まで安くしとくよ!

涙目のルカ : へぇ、、どれくらい?

男〈チンピラ〉: あっ!ル、ルカさん!

ぐはぁ!!ひぇ!

涙目のルカ : なあ、俺、貯まったショバ代払ってから商売しろって言ったよな。

男〈チンピラ〉: 勘弁してください!

涙目のルカ : ショバ代払ってから商売しろって言ったよなぁ!

男〈チンピラ〉: でも…

涙目のルカ : 言ったよなぁ!!

男〈チンピラ〉: 俺にも家族が、、、

涙目のルカ : あぁ? !!

男〈チンピラ〉: ぐはぁ!!ヒ、ヒィ!や、やめてくれっ!!

涙目のルカ : 家族より俺との友情を大事にしてくれよ!なあぁ!!

男〈チンピラ〉: あんた無視して商売してるの、俺だけじゃないですよ゛ぉ! !

涙目のルカ : 誰だ? 誰だ、、そいつは。

男〈チンピラ〉: ジョルノですよ。ジョルノ・ジョバァーナ!

涙目のルカ : ジョルノ?

男〈チンピラ〉: 最近、随分と稼いでますよ、あのガキ!

涙目のルカ : へぇ、、ジョルノ、、、 まぁ、それはそれとして!

男〈チンピラ〉: ヒィ!!
 

警備員ら : おい!お前ぇ!
ライセンスないやつはここでは営業禁止だあ!
他所でやれ!

ジョルノ : ボンジョールノ!

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【康一との出会い】


康一 : やぁっと着いたー!!んっん、ふぅー、長かったー!はぁー!日本とは空気が違うなぁ。さてと、仕事に取り掛かろっと!
汐華初流乃。変わった名前だよなぁ。
まずはホテルだな。荷物を置いて、身軽になりたいやあ!
えーっと、タクシー乗り場はっと、、

警備員ら : うわぁ、こりゃすげーや!
だーろっ?この一発芸すげぇんだわ!普通こんなん無理だろ!
えーっ!どうなってんのこれっ?
ヒェー、気持ち悪ぅ!
何で穴ん中に全部耳入っちゃうかねえ!

康一 : !!

警備員ら : いやぁー、楽しませてもらったわぁ!

ジョルノ : どーもっ。

警備員ら:まっ、ここでのバイトはッ、あんまり派手にするなよ。

ジョルノ,康一 : !

ジョルノ : タクシーかい?

康一 : い、いや!別に。。

ジョルノ : タクシー。
アルバイトでこれから帰るだけだから、安くしときますよ。市内まで18万リラでどう?

康一 : 18万?って、えぇとーー、一万くらいか、、。高いよ!相場は半分くらいでしょ!

ジョルノ : へぇ!言葉、すごくペラペラですね。

康一 : へぇ?

ジョルノ : イタリア住んでたことあるとか?

康一 : エ、いやぁ!これは露伴先生に喋れるように、、いや!そうじゃなくて!!
そ、それより、きみが運転するの?中学か高校生っぽく見えるんですけど!あと、警備員に何か渡してたの?ちらっとお金が見えたけど!!あれ何?

ジョルノ : まあまあ、どちらもそう気にしないで。
じゃあ、一万リラでいいよ。チップもいらない。ぴったり一万で市内まで。

康一 : えっ?一万は約、、500円!!あっ!いやぁ!結構です!ちゃんと、タクシー乗り場で、、、うぅわぁ、、えっ。。

ジョルノ : どうします?

康一 : うーん。本当に一万?

ジョルノ : 一万。そのかわり荷物は自分で積んでよね。チップは無しなんだから!

ジョルノ : 荷物は前の座席、お客様は後ろの座席に。

康一 : ひとつ言っておくけど!僕を旅慣れてない日本人だと思って甘く見ないで欲しいんだ!
ちゃんとホテルまで正直に送り届けてよ!

ジョルノ : はい。正直に送り届けます。

ジョルノ : ただし、空っぽのバッグだけですけどね。

康一 : あれ?ちょっと!僕まだ乗ってないけどぉ!?

警備員ら : プッ!! 知らんぷりしろ!!

康一 : !まさか!待てぇ!

ジョルノ : チャオ!

康一 : エコーズACT3!!

ジョルノ : !!

康一 : 残念だったね。言っただろ。甘く見るなって。別に逃げてもいいよ。荷物さえ無事ならそれでいいんだもん。

ジョルノ : フッ [不敵な笑み]

康一 : !?

警備員ら : 見ろよ、ジョルノのやつ、失敗してやがる!
半分日本人のくせに、日本の旅行者を騙そうとするからだ!

康一 : はっ!

警備員ら : ま、あの髪の色に、ジョルノ・ジョバァーナって名前じゃ、ヤツが日本人とわかるヤツはいないがな!

康一 : まさかな。。。んっ?あれ?!ない!どうして!!
はっ! 何かの卵か。。 ふぇ!
ス、スタンドかぁ!!でもそんなバカなぁ!イタリアに来ていきなり!?わああぁぁああ!!うわぁあああ!!!
スタンドじゃあない!今の感触、本物の生き物だ!!ていうか、どうしてスーツケースが消えるんだぁ!!?隠す暇はなかったはず!!ふぇぇ!!やばいよお!!
まさかと思うけど、、すみません!!

警備員ら : ん?

康一 : あの、さっきのタクシードライバーについて!!

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【ゴールドエクスペリエンス発動! 涙目のルカ、敗北】


ジョルノ : そろそろかな? ん?

涙目のルカ : ジョルノ・ジョバァーナ、、かい?
ふん。[あごしゃくる]

涙目のルカ : おまえとは初めてだよなぁ。ジョルノ。俺のこと知ってるか?

ジョルノ : 涙目のルカさん。なんでも喧嘩の時、ナイフを顔面に深々と突き立てられても戦うのをやめなかったとか。その後遺症のせいで、傷が治った今でも、常に涙目だとか。。

涙目のルカ : なぁ、ここちょっと座んなよ。ここ。

いいから。座れったら!見上げて喋んの疲れっからよ。

お前歳いくつ?

ジョルノ : 15です。

涙目のルカ : 15?フへへぇ!!若いねえ!!
なあジョルノ、いい友情関係ってのには、3つのUが必要なんだぁ。3つのU。
一つ目は嘘をつかないだ。
二つ目は恨まない。
そして三つ目は相手を敬う。いいだろう?
友情の三つのUだ。

ジョルノ : 何か用でしょうか?

涙目のルカ : 話を今してんのはこの俺だぁ!!誰が質問していいと言った?このボケがあ!!
最近お前、空港でアルバイトしてるそうだな。ん?!まだこの涙目のルカは、お前からの敬いの献上品を送ってもらってないぜ!!それじゃあよお、友情は続かないよなあ。ちょっと財布見せろよ。

ジョルノ : ルカさん、ショバ代ならすでに払いました。金はないです。

涙目のルカ : 警備員にかぁ?!!んなこたぁ、俺には関係ねぇんだよぉ!!お!なんだこりゃ、家族の写真かぁ?金はどこだ、コラァ?!金だよ、財布だせよ!!

ジョルノ : ルカさん、2度同じことを言わせないでくださいよ。。払ってしまってないと言ってるんですよ。

涙目のルカ : はぁん?

ジョルノ : 3度目は言わせないでくださいよ!

涙目のルカ : こンのガキャア!!

!なんだ、その生き物は!!

ジョルノ : あ!戻ってきた。

涙目のルカ : 叩き落とせ!!

ジョルノ : このカエルは関係ないんだ。叩き落とせだなんて。

涙目のルカ :俺はオメエに命令したんだ!ショバ代を払えとも言った。両方とも逆らうっつうんだなぁ!!この涙目のルカに、両方ともNOっつうんだなぁ!!

ジョルノ : こいつは自分の意思を持っている生き物で、自分で考えている。。やめたほうがいいです。(叩き落とすなんて、僕にはとてもそんなことはできない。)

涙目のルカ : てめぇはもう。。。ってめぇはもうッ!!

ジョルノ : やめろ!何もしなければ無害なやつなんだ!!

涙目のルカ : てめぇはもうお終いだぁ!!

ジョルノ : やめろって言ったんだ。こいつはまだそれほど僕に忠実なわけではないんだ。こいつはただ、、自分の身を守ってるだけで、こいつにはこいつの命がある。

こいつへの攻撃は、そのまま自分自身への攻撃となり、命取りになる。。そして、、3度目は言わせないでくださいよと頼んだはずだ。何度も言わせるってことは、無駄なんだ。無駄だから嫌いなんだ。。ムダムダ。。。

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【康一の任務】


康一 : この少年の皮膚の一部ですか?

承太郎 : ああ。採取して送って欲しいんだ。康一くん。スピードワゴン財団に体質を調べてもらう為にね。

康一 : 体質?何者なんです?

承太郎 : 死んだ彼の父親が少し特殊でね。それで調べている。薄皮でいいんだが、ちょっぴりとってきて欲しいんだ。それだけのことだ。

康一 : はぁ。。

承太郎 : 旅費は全額負担するよ。

康一 : ふぇ!全額ですかぁ!!
へぇー、あー、んー、なんかこの少年、失礼ですけど、どこか承太郎さんに似てますね。

承太郎 : 。。

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【再び出会う、康一とジョルノ】


康一 : 写真の住所は、この辺なんだよなぁ。。ん!不用心だなぁ。

レストラン店員 : それはいらぬ心配ですよ!あの人たちのカバンを盗もうなんてマヌケは、この界隈ではいません。

康一 : へぇー、このあたりぃ治安良いんですねぇ。。あっ!

レストラン店員 : ふふっ。お客さん、お食事でも?

康一 :いぃやぁ、結構です!!ん!?

女子生徒ら : ねえジョルノォ、あたしと一緒にお茶してよぉ!えー!あたしが払うから!あたし!

ジョルノ : うるさいなぁ。1人が好きなんだ。あっちいけよ!

女子生徒ら : はぁい。じゃあ、明日ねぇー、ジョルノォ!チャオ!

康一 : な!あいつは!!

ジョルノ : !うわぁ!!

康一 : お前!それ誰のお金だよ!!作っちゃってるのかぁ!!?

ジョルノ : 君、どうしてここが分かったんだ!

康一 : 僕のパスポート返せ!!僕の荷物はどこだ!!

ジョルノ : ほんと、心が痛むけど、もうないんだ。売っぱらっちゃってさぁ。気の毒だけど。。だからもう追ってこないで!

康一 : !今度は逃すもんかぁ!!

ジョルノ : なんだこの重さは!は!ひょっとして、あれも故障ではなかったのか!!まさか、、僕と同じような能力をもって!!

康一 : ん!?今なんて言った?

ジョルノ : 重い!ゴールド・エクスペリエンス!!!

生まれろ!生命よ!新しい命よ!!

康一 : !何かちらっと見えたぞ!ACT3!!

はっ!!

ACT3 : 消えやがりました!

康一 : ばかな!!簡単にスリーフリーズの射程外に出れるわけがないのに!!
!は!!

ジョルノ : もういっぺん言うけど、追ってくるなんて考えないでよ。本当はいっぺんでいい事を2度言うのは嫌いなんだ。なぜなら、2度言うってのは無駄だからだ。君の人生のために言うけど、無駄はやめたほうがいい。

康一 : きぇ!叩き落とせ!!ACT3!!!

き、木への攻撃が、僕に、返ってきた!!

ジョルノ : 僕は君のものをとった。なのに、僕への攻撃を手加減していたことが、君のダメージを見ると逆によくわかる。。君は、、いい人だ。

康一 : は!間違いない。ジョルノ・ジョバァーナ!
彼は、スタンド使いだ!!

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【汐華初流乃発見の報告】


承太郎 : もしもし。

康一 : 承太郎さん!康一です!!

承太郎 : 康一くんか。イタリアには到着できたのか?

康一 : 見つけました!依頼されていた彼!汐華初流乃!!

承太郎 : 随分早いな。。

康一 : どこから話したらいいのか。。空港でいきなり出会って、、そ、そうですね。結果から言います!彼はスタンド使いです!!イタリアではジョルノ・ジョバァーナと呼ばれています!
承太郎さん言ってましたよね?スタンド使いとスタンド使いは引かれ合う!本当に偶然出会ってしまったんです!学生のくせにチンピラのようなことをしていて、僕お金も荷物もとられてしまいました。そして、スタンド能力はおそらく、相手の攻撃をそのまま相手に返す!

承太郎 : すまなかったな。すぐにホテルを手配して、送金するよ。

康一 : ありがとうございます。あと、写真と違って金髪でしたけど、、彼を知ってる人に聞いたところ、染めたんじゃあなくて、最近、急に変わったんだそうです。死んだ父親の遺伝だとか。。彼の父親って?承太郎さんと彼は、何か関係あるんですか?!

承太郎 : 彼の父親は、、私が殺した。

康一 : !!

承太郎 : 名前は、DIO・ブランドー。

康一 : DIOって、、、あの弓と矢のDIOですか!!

承太郎 : 今年になって分かったのだ。DIOに子供がいる可能性がな。。だから確認したかったのだ。ジョルノ・ジョバァーナが本当にDIOの子どもで、彼の肉体も少なからず受け継いでいるのかどうかも。

康一 : でも、確かDIOの肉体は、ジョースターの血統!

承太郎 : 髪が金髪になっているのは、DIOの血、スタンド能力が最近になって目覚めた証拠なのかもしれない。なにかのきっかけ。例えば、強力なスタンド使いがその町にいるといった影響で。。

康一 : 強力なスタンド使い?

承太郎 : もう彼には近づくな。これ以上は危険だ。いいな?

康一 : 。。。最後にひとつだけ。。彼は敵なんですか?それとも味方なんですか?

承太郎 : 君はどう思う?会ったのは君だ。どんな印象を受けた?

康一 : 。。。分かりません。でも、、なんか、その、、爽やかな奴でした。。

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【ブチャラティ現る】


ブチャラティ : 君の?

ジョルノ : いえ。

ブチャラティ : ふーん。そう。もうけたねぇ。あっはははは。

ジョルノ : !

ブチャラティ : もしさ、ここにカバンが落ちてて、中に10億リラ入っていたら、君ぃとどける?

ジョルノ : あっははは。まさか?貰っちゃいますね。

ブチャラティ : フッハハハハ。正直だねぇ。
でももし俺が私服警官で、それを見ちゃってたら?

ジョルノ : 警察のあんたに半分握らせて、目をつぶってもらう。。かな?

ブチャラティ :ッアッハーハハハハハハハハ!!いやっ、いいねぇ!
君はマジにそうするだろうねぇ!冗談とかハッタリじゃあない。分かるんだ!君は本当の事を言っている!俺ねぇ、人が本当の事を言ってるかどうか、わかるんだ。ほぼ間違いないかな。顔の皮膚って、汗とかでテカるだろ?その感じで見分けるんだ。汗の味を舐めれば、もっと確実に分かるかな。ベロン

ジョルノ : あんた、誰です?

ブチャラティ : 涙目のルカが、自分のスコップ頭にぶっこまれて、空港の外れにぶっ倒れてた。あれじゃあ意識は戻らねえ。重体だぁ。誰がやったのか、調べてる。ジョルノ・ジョバァーナ、涙目のルカが何故空港にいたのかは誰も知らない。しかし、空港の警備員が、お前が空港にいたことを俺に教えてくれたんだ。だから会って、ちょいと質問してみようと思ってね。

ジョルノ : あんた、警察ですか?

ブチャラティ : まぁさかだろ。ルカはただのゴロツキじゃあねえ。ギャングなんだ。やられる理由はたくさんある。恨みをもたれるタイプだったからなぁ。しかし、ヤツのボスが考えているのはそこじゃあない。身内がやられたってことで、ボスは顔に泥を塗られたと思っている。だから俺にやったやつを調べて、ケリをつけろと命令したんだ。お前に質問する。空港で、涙目のルカに、会わなかったかい?

ジョルノ : いいえ、知りません。

ブチャラティ : 汗をかかないね。よし、信じよう!質問は以上だ。邪魔したな、ジョルノ・ジョバァーナ。

ジョルノ : ! うわぁ!
なんだ!これは!!手は握っていたのに!!

ブチャラティ : ルカの右目だぜ!どうせ意識はねえんだから、持ってきたんだ。ベェロ
この味は!!嘘をついてる味だぜ!ジョルノ・ジョバァーナ!!

ジョルノ : !

ブチャラティ : おやおやおやおや。質問は以上だと言ったが、状況が変わってきたな。。ジョルノジョバァーナ。
お前は嘘を言った!じゃあなぜ嘘をつくのか。その理由を聞かせてもらわなくてはならなくなったってわけだなあ゛!!

ジョルノ : !!グハァ!

ブチャラティ : なに見てんだい?羨ましいかい?君たちも殴りたいのか?

俺の名は、ブローノ・ブチャラティ。
答えろよ。質問は既に、拷問に変わっているんだぜ。

ジョルノ : !う、ゔぅうぇぇ!

ブチャラティ : どうだい。ぶるっちまう特技だろう?

ジョルノ : こ、これは!!

ブチャラティ : それはルカの指だ!
実を言うとなぁ、、涙目のルカは、うちのボスが始末させた。あれじゃあ生きててもしょうがないってなぁ。(指は拷問用にと、俺が貰ってきた。)

ジョルノ : まただぁ!なにをやったんだ!!
まさかっ!こいつも!!あの日本人旅行者と同じような!!

ブチャラティ : 俺は嘘を見抜く特技の他に、こういうこともできるんだ。なんだろうとお前の口の中に入れることができるんだぜ。例えば、、そこの消化器だって、お前の口の中に入れることができる。もっとも、そんなことすればお前は死ぬがな。ッフフフフフ。
話せ!!

お前は犯人を目撃している。口止めされてんのか!?誰がルカをやったのか、喋ってもらおうじゃあないか!

ジョルノ : ああ!間違いない、こいつも同じような能力を持っている!!

ブチャラティ : 早く話さないと、拷問はさらに続くんだぜ!ジョルノ・ジョバァーナ!!

ジョルノ : ぐはぁああっ!!
こいつ、やばい!こ、こうなったら、、ゴールド・エクスペリエンスを使って、こいつの攻撃をかわすしかない!!

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キャスト


ジョルノ・ジョバァーナ  小野賢章
ブローノ・ブチャラティ  中村悠一
       広瀬康一  梶 裕貴
      空条承太郎  小野大輔

      涙目のルカ  濱野大輝
       土産物屋  野瀬育ニ
       観光客1  手塚ヒロミチ
       観光客2  渡辺優里奈
         警官  村上裕哉
         少年  村上 聡
      女観光客1  篠田みなみ
      女観光客2  相川奈都姫

     ナレーション  大川 透

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