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犬への愛が止まらない!ペットライター今崎湘子さん「犬との共生に熱き想い」

この記事はライターゼミの『インタビューライター養成プロジェクト』にて書いたものです。このプロジェクトでは、ゼミ生が相互にインタビューを行い、数人が同一音源を基に記事化しました。

このところ、ペットライターを探すクライアントさんが増えているようです。なぜなら、昨年から続いたおうち時間に犬を飼う人が急増。しかし、見た目の可愛さだけで犬を飼い、扱いに困っている人も出てきていると言われます。

確かに犬に関する検索も増えているため、犬情報の提供に向けて、ペットライターを探すクライアントさんも増えているというわけですね。

そこで今回は、ペットライター今崎湘子さんのインタビューをお届けします。「犬への愛が止まらない!犬との共生に熱き想い」を聞いてみました。

ペットライターをお探しの、クライアントさんは必見です!

ペットライター今崎湘子さんの、プロフィール

メガバンクに新卒入行 1999年~「犬にも負けない誠実さ」のキャッチコピーを履歴書に記して、就職氷河期時代に内定。ペットライターとして、自身でサイトも運営。犬についてもっと関心を持ってもらい、世の中で犬が人と一緒に楽しく暮らすことが自然になるようにとの想いからサイトを立ち上げています。

ペットライターとしての活動は?

ーーペットライターとして、主な活動内容を教えてくださいーー

主な活動は、継続案件が2つあります。

1)ペットフーディストの資格を取得し、犬が食べても大丈夫な食材か、1つの記事に1つの食材について執筆。栄養素・調理法・食べ方・食べて大丈夫かどうか?」等、解説していく記事をシリーズとして持たせていただいております。

2)犬同伴可能な飲食店で、盲導犬パピーウォーカーの経験を基に、その犬のトレーニングについての記事を執筆させていただいております。

※これだけの継続案件とは、それだけ信頼が厚いということですね。1)の1つの記事に1つの食材について執筆」は、食材は山ほどあるわけですから、このシリーズ化はやりがいがありますね。

また、2)もトレーニングについての記事も貴重ですね。犬好きにとっては、喉から手がでるほど欲しい記事だと思います。

ペットライターに活かされている取り組みは?

ここでは、ペッドフーディストとパピーウォーカーについて、詳しくお聞きします。

ペットフーディストについて、解説をお願いします

ペットフーディストとは?
ドッグフードの成分表示は最近で、以前は表示義務がなく、その時点で犬命が軽視されていました。しかし表示により、犬の食に対しての判断が可能。また、人と同じ食材で食事を作り楽しむ栄養素を提案子犬から老犬まで必要なエネルギーを提案できる職業です。

ーーペット特有の注意点や必要な知識も提案とは?ーー
犬には、玉ネギ・チョコレート・ニンニクを与えてはダメです。人はよく噛んで唾液の酵素で消化可能。しかし、犬の唾液には酵素がないため、与えられるとすぐゴックンします。またビタミンCは、人は自分では生成不能ですが、犬は生成可能。その点からも食材が変わるため、知識と一緒に提案します。

ーーペットフード安全法について、教えてくださいーー
法律が整いペットフード安全法が、原材料名・賞味期限・事業者の氏名名称・住所・原産国の表示が義務になりました。

続いて、パピーウォーカーの解説もお願いします

パピーウォーカーとは?
盲導犬候補の子犬を約10ヵ月間、家族の一員として迎えていただくボランティア。 この時期、子犬の「社会化」が重要なポイント。 電車や車の音、雨や雪、人混みなど、人間社会で様々な経験をするために、色々な場所に一緒にでかけ、人間と生活する喜びを経験します。             

パピーウォーカー・日本盲導犬協会より出典

ーーパピーウォーカーになったきっかけは?ーー
盲導犬候補の子犬と1年近く家族同様に暮らし、別れが辛すぎるためパピーウォーカーは躊躇していました。ところが、引き取った盲導犬が亡くなった際に、その子のパピーウォーカーが「その犬と離れていても、こうして思うことができる」と。この言葉をきっかけにパピーウォーカーを決意しました。

ーー執筆に活かされていると感じる場面とは?ーー
パピーウォーカーの経験で、恐怖吠えと要求吠えの習得。恐怖吠えは「怖くないよ」と抱っこしてあげる。要求吠えは檻から出してほしくて吠えているときは無視し、吠えを諦めたら檻から出してあげるなど。このような場面を、執筆に活かしています。

ペットライターとして自己実現の勉強は?

ー専門知識や記事特有のノウハウを、どのように勉強してきましたか?ー
愛玩動物飼養管理士の資格を取得しましたので、あとは動物愛護管理法を勉強しています。ペット業界の問題をどのように変えたらいいのかなど、国によって歴史も違うため、それがわからないと主張もできないし、取材も深く聞けないと思い勉強してきました。

――動物飼養管理士は、どのようなことが学べる資格ですか?ーー
動物全般で家庭動物・展示動物・畜産動物・実験動物など、苦痛なく命を大切にしてもらえる法律動物の特性も学べる資格です。家庭動物を飼うことで「飼い主の責任」。人と動物が共生するため、法律と現状を元に勉強しています。

ーー動物と触れ合うことで学んだことはなんですか?ーー
「動物は裏切らない」誠実。「無償の愛」が大きな学び。幼児の時、無意識に犬の尻尾を叩き犬の驚きが面白くて母に言うと「動物は言葉も話せない弱いもの。笑ってはいけない」と言われ、弱いものを守るということを学びました。

ーー保護犬の引き取りで学んだことは?ーー
去年、保護犬としてスマホアプリで里親募集が流れていたため引き取ることに。そして、一年間一緒に活動し吠えを治すトレーニングを学びました。この実体験を書くことで、保護犬を引き取りやすくしたいと心から願うようになりました。

ペットライターとして今後の方向性・目標は?

ーー目標の観点で、嬉しかったことややりがいを感じた場面は?ーー
犬のことを大事に思い、犬のために仕事をしている人との出会いが増えたこと。取材を通して、起業されている方々に会えたことは嬉しかったです。これを拡散することに、やりがいを感じています。

ーー今後どのような方向を目指したいですか?ーー
ペットライターから動物ライターとして、保護犬や使役犬の問題に、愛玩動物飼養管理士として関わること。猫も面白いのでそれも書きたいです。

ーー今後読者に、メッセージや理念は?ーー
「犬も人も共に楽しくずっと一緒に」をモットーに、一度迎えた犬は「一緒に家族として添い遂げて欲しい」ことや、人が気をつけること犬が気をつけられることを伝えていきます。それでも保護犬になった場合は、使役犬の情報や知識を広めること。犬の新しい人生の選択肢が増えるよう、執筆を通して伝えていきたいです。

ーー「共生」の場面が増えるといいですね?ーー
人も犬に関わると幸せオキシトシンが出るといわれ、アイコンタクトで触れ合うことで出るのはいいなと思います。犬が人よりも短い命だからこそ大切なことを、記事でわかってもらいたいです!

インタビューを終えて

今崎湘子さんを

・ペットライターとしての活動は?
・ペットライターに活かされている取り組みは?
・ペットライターとして自己実現の勉強は?
・ペットライターとして今後の方向性・目標は?

に分け、インタビューしました。  

インタビュアーは、元新聞記者・現Webライターの、泉翔悟さんでした。

このように今崎湘子さんは、犬への愛が止まらず「犬との共生に熱き想い」で、犬関連の資格に次々挑戦し、ペットライターとしてのスキルを磨いています。これからも、ますます「人と犬に優しい記事」を書かれる方と確信しました!

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メール           shshuko1250@gmail.com



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