羅針盤と路線図で行く|しずかみちこの日記

自分の人生の主役を生きる個性派女優を目指して自問自答中。 自問自答ファッションやサンリ…

羅針盤と路線図で行く|しずかみちこの日記

自分の人生の主役を生きる個性派女優を目指して自問自答中。 自問自答ファッションやサンリオや好きなものについて書く場になりそう。

最近の記事

お金持ちになりたかった頃のお金持ち像は解像度が低かった

20代の頃、お金持ちになりたかった。 当時の私は、月の手取りが10万円を超えると(今月はすごいぞ!)と喜んでいるような低所得の暮らしをしていた。 一人暮らしの築30年を過ぎたアパートの家賃を払い水道光熱費を払うと、ご飯は毎日食べられても、遊びに行くお金は残らなかった。 図書館で本を借りては、妄想にふける毎日だった。 あの頃の私のお金持ち像はこういうものだ。 旅行に行くときはファーストクラスに乗って、 1人1万円を超えるような高級な料理を食べて、 野球をバックネット裏で見る

    • 母の遺した服の断服式はゆっくりと進む

      母の服を整理しています。 母が亡くなったのは、今年の5月。 福岡の家には、母の大量の荷物と、人生初の一人暮らしをすることとなった父が残りました。 大量の荷物と言っても、開かずの間があったり床が見えなかったりするレベルではないのですが、服が特に大量にあって、押し入れの洋服掛けポールが重みでV字にひん曲がっています。 父の服を探したり取り出したりするのに支障が出ていたので、母が亡くなってすぐに洋服の片付けに着手しました。 父も私も物には感情を残さない方なので、片付けが進みや

      • ボーンカフの旅 〜出会いと購入編〜

        ボーンカフを買うぞ!と思ったのはいいけれど、Sサイズだときつく、Mサイズだと緩いという、サイズが合わない問題は解決していません。 どんなに気持ちを高ぶらせても、サイズが合わなければどうしようもなく、もう一度試着して、サイズについて考えることにしました。 再度、試着へ前回のようなことをウヨウヨと考えていたとき、新宿へと所要ができました。 ちょっと早めに家を出て、新宿伊勢丹のティファニーでボーンカフの試着をすることにします。 ショーケースにあったボーンカフを試着させてもらって

        • ボーンカフの旅  〜さらに拗らせ編〜

          湧き上がってきた新たな問題試着に行ったときは、諦める予定だったので、購入することについては全く考えていませんでした。 しかし、思ったより似合ったせいで物欲スイッチがオンになったので、諦める前提なら気にならなかった点が、気になり始めます。 価格 気になった筆頭は、何といっても価格! 10年以上前に始めて見たときは「シルバーなのに10万円超…」と思ったのですが、今は、なんと、20万円超!! ああ、なんで、あのときに、無理をしてでも買わなかったのか。 と後悔しても、もう遅い。

        お金持ちになりたかった頃のお金持ち像は解像度が低かった

          ボーンカフの旅 〜拗らせ編〜

          あきやあさみさんの『一年3セットの服で生きる』は名言が詰まっている本ですが、初読時に一番心に刺さった文章は「似合うものは試着でしか分からない」という言葉でした。 当然といえば当然なことを言われているのですが、心に刺さったのは理由があります。 ちょうどそのとき、「ああ、このノースリーブの腕にボーンカフがあったなら。でも高いし、似合わないかもしれないし…」と悶々としていたのです。 そして、もう10年以上も悶々としているのに、試着すらしたことないことに気がついたのです。 ボーン

          コンセプトを考えてみた

          最近とても気になっている、あきやあさみさんと「自問自答ファッション」。 ファッションという名前だけれど、実際は「自分らしく生きるために服の力を借りよう」というもので、自分らしく生きたい人全ての必修科目と感じています。 自問自答ファッションでは、洋服を選ぶ前にまずコンセプトを決めることが大切なので、私もコンセプトを考えてみました。 コンセプトとは自問自答ファッションでいうコンセプトとは、自分がどのような人になりたいかをシンプルに言語化したものです。 ポイントは、今の自分は