患者さんを捉える -右手に痛みがある症例 中半-
以下に記す症例について、見方、知識の使い方、考え方の流れが参考になれば幸いです。
情報)
前回、右手背屈で右中手骨に痛みが出現する症例について検討した。
掌側偏位を減少させるために、背側骨間筋の強化をホームexとして2週間実施してもらった。
2週間後、痛みは減少したが、まだ、残っていた。
そして、そこからの変化がなかった。
そこで、手関節以外の影響を調べた。
Q)どう考えればよいか?
A)問題は、右手関節の掌側偏位である。
そこを軸に考える。
Q)どのように?