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推しは推しであり偶像崇拝をしていたいのだ

こんばむわ。オタクです。

こないだいつものように球場に行ったらうちの元選手(今の27番さんのことではない)がお客さんとして来てたの!

で、その選手は個人的にめっちゃ好きだった選手で。グッズをなんでもかんでも集めたりとかはしなかったけど出てたら特別応援しちゃうなって選手だった。

私と同郷で、嫌な派手さがなくて、チームの優勝にも不可欠な貢献をしてくれた選手だった。だからチームと関わりがなくなってしまったのは悲しかったけど、いい選手だったなって、好きだったなって思い出にずっと残る選手だった。


なのに球場で見かけた時、なんか……「あ、嫌だな」って思っちゃったんだよな。

何かマナー違反をしてたとかそういうのでは全くないんだけど、私服こういう感じなんだ、友達こういう感じなんだ……って思ってしまった。

なんというか「普通に知り合いとして会ってたら多分この人のことを苦手になっていただろうな」って見た目をしてて、嫌だった。

もしかしたら見間違えだったかもって思ったけど、インスタのストーリーに上がってたし、やっぱり本人だった。
そういえば、やめてからもSNSはフォローしてたけど、選手時代の寡黙なイメージと変わって、こういう交友関係なんだ、こういう言葉選びする人なんだって思ったことは少なくなかった。


以前も別の選手でこういうことがあって、その時も思ったけど推しは手の届かない存在であってほしい。

絶対に交わらない一線を引いた上で、握手とか軽い返信が帰ってきたら小躍りするくらい嬉しいなって思える存在であって欲しい。特別な存在であって欲しい。

本当に勝手に幻滅していてなにを勝手なことをと思うけれど、俗であってほしくなかったんだよなって。

こっちからは手の届かない空の上からたまに手を差し伸べてもらって喜ぶくらいの距離感でいて欲しかった。やめたらもう何してるかわからないくらいの遠い存在でいて欲しかった。地上にたって欲しくなかった……はちょっと違うかも。一般人になってほしくなかったわけじゃなくて、そうなっても手の届きそうな存在にはなって欲しくなかった。

だからSNSはフォロー外しました。これでずっと空の上の存在。綺麗な思い出の存在。


選手は選手であるから好きなのであって、個人として好きなわけではない。
というかそもそも今、私たちが見ているのはその人のたった一部であって、それがその人の全てだと思いこんで素の人間性を決めつけて期待しすぎてはいけない。

自分がその人のマーケティング層から外れたら、つべこべ文句言わず離れるべし。未練がましく自分の思う方に変わって欲しいなんてエゴは押し付けてはいけない。

というのが私の出した推しとの付き合い方!!!あくまでも個人の意見です。人には人の推しライフ。新ビオフェルミンS

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