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【ほとんどの人が知らない】メタバースの現状

昨年1年間、多くの方々に実際にVRゴーグルを被って、リアリティ・メタバース・プラットフォーム【どこでもドア】を体験していただいた。その結果はほとんどの方が満足していただいたが、実はそこで気付いたのは知られていないことだった。

『こんなの知らなかった』が圧倒的な最初の声。事前にメタバースについての認識度は伺っていて、『やったことある』『知ってる』と言う方が大半だ。そんな方々がQuest2を被ってみると『えっ!何コレ!』となる。当然、被った瞬間に【どこでもドア】のワールドが用意されている。

海外から大注目された『日本の初詣』

つまり、私はプレゼンに行ってるようで、実は、今までのメタバースに関する認識(それはもはや常識になりつつある)をリセットしに行ってる。これまでの皆さんの認識では、メタバース世界とは、まずは仮想空間上にメインの空間となる広大な敷地かあり、そこに3DCGの建物を建てたり、部屋を作ったり、更には資料や動画を流したり、装飾をしていくもの。と言うのが大方の認識だ。

【どこでもドア】では、高画質360度映像をそのままメタバース空間化(ワールド作成)する。メインの空間と言う概念も無いし、サクサクとワールドが誰にでも作れる。既に世界各地の映像を使って1200以上のワールドが存在しているが、この段階で今までのメタバースと全く違っていて混乱する方が多い。

講演ではなかなか伝えにくい

私は細かく説明した後に『では、ちょっと見てみましょうか』をしない。頭の中で全く違うイメージを持っている方に口頭もしくは資料で説明しても、VRやメタバースについてはほとんど伝わらないことを知っているからだ。誤解を招いてお互いにムダな時間を費やしてしまうことさえある。なので、頭の中を空っぽにして、まずは体験してもらい、その後で『先ほどのアレが...』と説明する。その際に、事前に蓄積されていたメタバースに関する知識とは違った体験だと言うことを踏まえておかないと、話が永遠に噛み合わない(1年前には何度かやってしまった)。

私もこれまで、ホントに多種多様なサービス・商品を有形無形を問わず広めてきた自負があるが、今回は勝手が違っていて、そもそもの市場が無い。正確には正しくない(一部に偏った)知識だけを『これがメタバースだよー』と紹介しているセミナーや広告ばかりで、似たような市場しか無い。思いっきりエッジの効いたサービスを扱ってるので、この産みの苦しみがハンパじゃない。そのため、上記のようにこれまでの知識をリセットしてもらい、新しいイメージを掴んでもらうことを愚直にやり続けている。

学校で授業してみたり

そんな状況なので、リモートワークやオンライン会議が当たり前のこのご時世においても、あえて対面でのコミュニケーションを頻繁に行なっている。下記のように福岡市限定ではプライベートでセミナー(と言う名の体験会)も行なっている。

福岡市だけの特権(参加無料)

この記事を読んで、一度体験してみないとわからないな、と思った方はご連絡ください。何件か集めて出張体験会にして伺います。

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