『木曜殺人クラブ』面白かった & 誕生日プレゼント色々(追記)
ヘッダの写真はおそらく誕プレがわりに義母がくれた友チョコです。パッケージが可愛すぎる!!
連れ合いからは美術展の前売券をもらいました。「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」と「黒田辰秋展」です。
自分からは近所のケーキ屋さんのケーキと、そこで扱いはじめたハーブティー。それからアイシャドウのパレット。
友だちからはショルダーバッグを貰いました。連れ合いに「前世でどんな徳を積んだら鞄が貰えるの?」って言われました。誕プレに鞄、私も贈ったことがあるんだけどな。
(数時間後に追記)
他の友だちからはプチマフラーとサマハン(スパイスティー)を貰いました! 大好きな刺繍と大好きな植物柄更紗のコンボ! サマハンも喉に良いと聞いて使ってみたかったので楽しみです。
来週には、アイシャドウとリクエストしておいたカフェエプロンが来ると思います。楽しみ!
さて、週末の夜に遅くまで起きてミステリの終盤を読みきる至福を味わいました。
『木曜殺人クラブ』リチャード・オスマン/羽田詩津子訳/2021/ハヤカワポケットミステリ
noteの記事で拝見して面白そうだなと図書館で借りてきた一冊です。
引退者のための高級施設が舞台で、主な語り手はリタイアした老人達。男女比半々でしかも癖強メンバーばかり。現役時のコネを生かすかと思えば年齢を逆手にとって警察を転がす。楽しい。犯人候補沢山いるのに謎解きターンであっこの人じゃなかった! が連発して焦らされました。その前に読んだ『見知らぬ人』がゴシックホラー調の緊張感あふれる暗がりの物語だったので(それはそれで面白かったです!)、余計コメディタッチがツボに入って笑い転げてしまった。
現代物の海外ミステリをあまり読んでこなかったので、今回の二作でこの100年の間に人種やジェンダーや階級など色んな事がアップデートされてるのをまざまざと感じ、隔世の感ありました。なんと去年の11月に続編も翻訳されてるので、そちらも予約しなくては。あと『見知らぬ人』の続編がコージーミステリらしいので、こちらも。
ミステリと言えば、『メグレと若い女の死』が映画になるんだそうですね。単館系なので京都か梅田に出ないといけないですが、何より新訳が出るそうで!! メグレシリーズは出版の端境期にあるせいか、物によって高騰しているので、これを機に新訳が沢山出ないかな~と思っています。エラリー・クイーンの新訳も読みたいし、図書館の予約枠がいつでも一杯。
参考にした記事は矢向亜紀さんのこちらです。
大好きなお茶を買う資金にさせていただきます