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科学とは白鳥である ガリレオ 第1話感想

※ドラマガリレオの第1話のネタバレを含みます※

第1話、「これぞ科学」をまざまざと感じさせられるものでした。

物語は人体が発火することから始まります。この事件を担当することになった内海刑事は、大学の物理学准教授、湯川学のもとを訪れます。

湯川先生は現場検証、思考、実験を通じて事件の人体発火のメカニズムを解明し、内海刑事は見事犯人を捕まえることができました。

いやあ、科学の底力みたいなものを見せつけられましたね。

科学と聞くとハイテクでスマートな印象がありますが、ドラマによると実験成功のためにいくつもの失敗がある、という泥臭い努力の賜物なんですね。

執念深く地道に成功のためだけに努力すること、これもまた煌びやかな科学の本質なのではないでしょうか。

科学の「有り得ないを実現してみせる華麗さ」と「執念深く成功を求める泥臭さ」には、白鳥の「水面上での優雅さ」と「水面下での必死に足をもがく懸命さ」と通ずるものがあるでしょう。

華麗さと泥臭さというこれぞ科学を感じれる回でしたね。

輝かしい功績を得た人は影で地道に努力している。見落としがちですけどすごく大切なことですね。


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