見出し画像

銀メダル選手の頭をなでなで。

中国の飛び込みの選手で、銀メダルを獲得したチェン芋汐ユーシー選手のインタビューを見ていて、びっくり。


まず、記者の質問がきっつい。

陳選手は、東京五輪に続き、今回のパリ五輪でも、同じ中国のチュエン紅婵ホンチャン選手に敵わず銀メダルだったのですが、そのことについて「自信が揺らいだんじゃないですか?」ときっつい質問。

ただ、けなげな陳選手は少し目を潤ませながら、「また頑張ります。」と答えていました。

この陳選手と、金メダルの全選手は、女子シンクロ高跳び込みではコンビで金メダルを獲得しており、二人ともファンが多いようです。

この動画についていたコメントでも、「二人とも偉いよ。」「誇りに思う。」と賞賛のコメントばかり。

記者に対しては、「二人の関係をおかしくさせかねない意地の悪い質問だ。」「この記者は何が聞きたいんだ。」と批判のコメントも寄せられてしまいました。


そして私がびっくりしたのが、最後の頭なでなで。

どういうつもりなのか・・。

なでなで後、すぐに動画が終わったので、陳選手の反応はわかりませんが、中国では「あり」なのかな?

きつい質問のあとの行動だったのも、よくわからない。

ざっとコメント欄を読むと、「頭を撫でるんじゃない。」と文句のコメントもありましたが、ほとんどが、陳選手の対応を褒めたり、応援のコメントでした。

頭なでなでへの批判コメントは多くないようです。
(中には、「最後の頭なでなでは優しいね。」という好意的なコメントも。)


文化の違いについて、また一つ勉強になりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?