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ホットヨガ LAVA ネイチャーフィールヨガ

おはようございます。
一昨日の日曜恒例の朝ヨガ、ネイチャーフィールヨガのことを書きます。
私としては、LAVAのなかで一番おもしろいと思っているプログラムです。

見出し画像は、京都府立植物園の何とかという植物です。ネイチャーです。

このクラスは、自らの想像力をもって、森の中、浜辺、ジャングル、インドなどの地に赴きながらヨガをします。
インストラクターさんが「森の中にいます」「蝶々が飛んでいます」と誘導して下さるのですが、他のみなさんはどういう想像を繰り広げているのかなぁと気になったりします。
目一杯の想像力をかき集めて空想するのですが、私は、なるべくリアルの経験を引用するよう努めています。
漫画アニメ好きなせいかもしれませんが、ジブリっぽいお綺麗な「自然」が先行して浮かんできたりもするのですが、そうではなく、実際にキャンプや旅行で行った時に体感した生の自然を思い描きます。
土の匂いがしたり、虫がいたり、湿っていたり、太陽を遮る木の重なりとか、木漏れ日なんかをなるべくしっかり思い出します。

このクラスで面白いのは、その場所に行くだけではなくて、自分が象になったり椰子の木になったり、自身が自然の一部になる空想をすることです。
私はこれもなるべくリアルに成り切ります。象の足の重さとか、動物園で眺めた象を真剣に思い出して体感を得ようと努めます。

なんというか、自分には社会で生きていくために身につけた色々な技能があるわけですが、その殆どは自分の意志とは関係なく成り行きで得てきたもので、当然ながら、もし環境が違えば、身に付けるものも全然違っていたはずだと思うのだけれど、そういう環境に左右されない自分自身のコアみたいなものをこのクラスでは考えさせられるのであります。
想像だとしても社会の外に出ることで、先天的な、元来持ち合わせている私自身の力と向き合っていく感覚になるというか。

まあ、たぶん、考えすぎなのだが。

ヨガをしている時、いつもなら、身体に意識を向けるのと身体を動かすのは同時に行うのですが(どのように動かすかなるべく注意を払うってことかな)、月のシークエンスは、動きが先行している感じがします。
意識を置いてきぼりにして、身体を先に動かしちゃう感じです。
これが、なんというか、緊張が緩和されていくというか、努力して積み上げるのではなく柔軟に伸ばしていくというか、流れるままに安心して流されていくというか。そんなかんじがします。

意志を介在させない、自然に身を委ねるという。
「ネイチャーフィール」なのでしょうか。

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