【ご挨拶】
令和6年1月1日石川県能登半島で大地震が発生。
すぐさま現地から避難所生活における問題が報告されましたが、その中には女性が人目を気にして布団に隠れて着替えを行う様子や、半壊した自宅に戻って着替える様子、また炊き出しに疲弊する様子などが伝えられました。
私自身、議員になる前から防災士として男女共同参画視点の避難所運営の必要性をお訴えしてまいりました。
過去の阪神淡路大震災・熊本大地震・東日本大震災においても長く続く避難所生活で、特に女性は我慢を強いられる場面が多くその結果、健康リスクが高まると指摘されました。
また長く続く避難所生活では女性への性被害や子どもに対する暴力被害が報告されています。
男女共同参画視点をもって避難所運営に取り組み実現していくことは災害の混乱の中で女性や子どもの安全と命を守ることであり、全国共通の喫緊の課題と考えます。
本会はその課題と真摯に向き合い、会員同士切磋琢磨し、
ひとりひとりが自分のまちを守る人材へとなるための育成の場としてしっかりとその使命を果たしてまいりたいと思います。
男女共同参画視点の避難所運営を考える議員連盟
会長 寺沢美紗(三郷市議会議員)
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