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【仕事×アート】イラストレーターの仕事について~私がひとさまのペットを描くときの気持ち~

私はイラストレーターとしてペットの似顔絵を描いたりグッズを制作したりしています。
いただくオーダーの99.99%が犬か猫です。
(鳥とかうさぎとかお魚さんとかもオーダーくださって大丈夫ですよ~(^▽^)/)

「うちの子をイラストにしてほしい」
という思いは私自身が1番よく理解できます。
なぜなら自分がイラストレーターとして活動を始める前、私も同じように思っていたから。

もし私が誰かにペットのイラストを描いてもらうなら、うちの子を大切に扱ってくれるアーティストさんにお願いしたいと思います。
それが例え、実際にペットを預けるのではなく写真を見ながら描くのだとしても

ひっきりなしにオーダーがきて流れ作業のように描く人にではなく、ちゃんと「かわいい子だな。大切にされているんだろうな。この子の特徴は○○だな」と顔も心もほほえみながら描いてくれる人に頼みたい。
それがペットを飼っている人の親心ではないでしょうか。

私はお客様に写真を送っていただいてお描きしているのですが、写真選びから一緒にやらせていただくことも多いです。
お客様の相談にのりながら、よりその子たちの良い部分が際立つ写真を一緒に選ばせていただくようにしています。

そして写真が決まったらイラスト制作に入るのですが、その時間は私にとって本当に幸せな時間。
なぜなら、私の大好きな動物さんを、私の好きな絵を描くことで表現できるからです。

飼い主さんがその子をどれだけ大切にしているか実感を持って分かるので、私も同じように大切な気持ちで描かせていただいています。

この気持ちがイラストをとおして伝わっていればいいな。

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