【アート】空間と作品@アーティゾン美術館|感想
この展覧会は「空間と作品」と銘打たれているだけあって、間の作り方が秀逸でした。
素晴らしい作品とたくさん出会えて幸せです。
2020年にできたばかりのアーティゾン美術館は建物がとても綺麗で、立地的にも都内繁華街の喧騒から離れているので快適です。
今回は写真多めでお送りします。
ご自身の好みの絵を見つけるような気分で眺めてみてくださいね。
作品紹介
ピカソの絵は存在感が圧倒的です。
畳に座ってゆっくり鑑賞できました。
しばし和なムードに包まれます。
なんてかわいいわんこたちだろ。
単純な線でさらさらと描かれたように見えますが、ちゃんとしっかり子犬のまん丸ふわふわな感じが伝わってきます。
絵がうまいってこういうことですよね…。
最近好きな画家のひとりです。
力強い筆致に惹かれます。
楽しげ。
これ素朴かな?
黒ラブのような手前のわんこ、顔こわい。
こういう絵を玄関に飾りたいな。
娘、完全に飽きとる。
日本大好きビゴーさん。
古賀春江の絵は最近のお気に入りです。
クレーにとってこの点は楽譜のようなものです。
このシンプルなフォルムから大観の底力が伝わってきます。
癒ししかない。
ただ絵を観ることが好きだった頃はルノワールが一番好きでした。
ところが、少しずつ美術の知識が増えるにつれて、なぜかどんどん好きじゃなくなっていきました。
筑前藩主の黒田家に掛けられていたそう。
500年以上前の掛け軸を見られるってすごいことですよね。
林忠正旧蔵作品。
深呼吸したくなるような画面、観る者を誘導する道、弧を描くような木々。
山田五郎さんのドガの回を観た後だとね、ちょっと「おぉ…」ってなるよね。
ボナールのマルトかと思ったら違いました。
父の愛。
観られて良かった!
この絵を玄関に飾りたいと思ってミュージアムショップやAmazonで探しましたが、見つかりませんでした。
ブーダンのビーチでパリピシリーズが好きです。
モリゾの絵に出てくる女性っていつも黒い服を着てません?
静まり返った「静」の雰囲気、そしてフレームとの一体感がすごいです。
ザコシかな?
次の展覧会も楽しみ
次回の概要
展覧会名 ひとを描く
会期 2024年11月2日[土] - 2025年2月9日[日]
主催 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
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