俺は責任持って観に行くんだからお前らも「Cats」を観に行け
Catsといえばアンドルー・ロイド・ウェバーの傑作ミュージカルであり、劇団四季がロングラン公演をしていることでも有名である。そんなキャッツがこの度、満を持して待望の映画化と相成った。それも「レ・ミゼラブル」の映画版を成功させたトム・フーパーの手によってだ。これはもう全世界で大ヒット間違いなし、興行収入ガッポリでアカデミー賞も狙える、はずだったんだけど
蓋を開けると「ここ10年間で最悪の映画」とまで言われ、このままだと77〜80億円近い大赤字になるという未曾有の大惨事になってしまった。
実写版Catsの吹き替え声優陣は配給元がネットで叩かれないように頑張って声優とミュージカル俳優と芸能人枠のバランスを取って100点満点に近いメンツを揃えたのに仕上がってきた映画本編が世界中で大不評で77億円の赤字叩き出すクソとか悲しすぎない？ pic.twitter.com/2WDIVARBlJ
— ろいつい (@roy_twi) January 7, 2020
ほんで、これについてツイートしたところ300万インプレッションを超える大ヒットになってしまったのが僕です。
全世界大不評公開中の実写版キャッツが遂に今週末から日本でも公開なんですが「全米大ヒット」とか「全世界大興奮」の煽り文句が一切使えないので「人生が変わる！」とか「一生に一度の体験を！」って煽り方に変えてるんだけど、こんな映像一生に一度で十分だし人生観も変わると思うので概ね正しい。 pic.twitter.com/R5Tpv9xkKZ
— ろいつい (@roy_twi) January 20, 2020
んでもって第二弾のツイートも100万インプレッション超え。続編にしては中々のヒットとなったのだが、ここで「観てもないのに批判的なツイートをするな」という旨のリプがちょいちょい来るようになった。
じゃあ俺はネガティブなツイートを発信した責任を取ってCatsを観に行くべきなのかどうか、ここはアンケートでも取ってみようじゃないの。
お前は実写版Catsに対するネガティブなツイートをバズらせた責任を取って
— ろいつい (@roy_twi) January 21, 2020
まさか5600人も投票してきて、そのうち3000人近くから人柱になるよう促されるとは思わなかったぞ。
しかしまだ大丈夫。Catsは日本語吹き替え版があり山崎育三郎や宮野真守、沢城みゆきが出演している。一流の吹き替え陣の力があればメタスコアが100点中28点だった映画でも多少は観れるもんになるはずだ。
ユナイテッドシネマめ、悪評を知ってか知らぬか公開3日目で吹き替え2回しかやらねえでやんの。しかもこのスケジュールだとどうやっても9:35の回しか観に行けねえぞ。マジで起き抜けCatsなのか。俺は月曜の朝から起き抜けにCatsを観ないといけないのか？劇団四季の方じゃ駄目か？
↑ ちなみにイギリスの舞台版(傑作)はDVDでも観れるぞ。
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