歯列矯正メモ#9 8月〜10月のまとめ

進捗はあるが徐々に変わるものなのでサボりがち。

ゴム掛け開始

大きい点として、8月末からついに“ゴム掛け”(顎間ゴム)が始まった。位置は下6番と上2番でそれぞれ横に付けている金属の突起の上下にゴムを引っ掛ける形式。前突を改善する目的と思われる。念のため?製品をメモしておくが、TOMYというメーカーのL8サイズ(カナダのイラスト)である。
最初は面倒くさすぎると思ったが、やってみると意外に簡単で平均的には1〜2回でゴム掛けに成功するため所要時間は10秒もない。食事の度に取り外しが必要なことと毎日決まった時間に新しいものと交換するという点が手間である。
正直、運用3カ月間の実績として掛け忘れは2回(食事後に戻すのを忘れる)、外食に伴って意図的に外したままにすることは月2回くらいだった。
で、結局ゴム掛けによる進捗はどうかというと自覚できるものはない。上下の噛み合わせは器具を付けた当初〜抜歯による前歯の移動での変化が大きかったと思う。なお、ゴムを掛けたままだと汁物以外の食事は難しい。
メリットが目立たない変わりにデメリットもないという感じで、実際頭痛や顎関節症を懸念していたが自覚するような痛みはなかった。※ゴム掛け開始直後に顎が痛かったがゴムのせいかは不明(矯正開始に伴いナイトガードができないことによる歯軋りの影響が大きすぎるともいえる)

抜歯痕の進捗

ゴム掛け以外の通常のワイヤー周りの変化といえば、パワーチェーン?が下4番-6番間に追加されていることである。これにより下の5番の痕は半分以下になり、6番7番間も空いている(6番が前にきている)。歯磨きがしやすくて良い。
一方上顎も見づらいが下顎より順調に進捗しており(ゆえにパワーチェーンはもうない)、4番の痕も既に半分以下。1-2、2-3、3-5、5-6、6-7それぞれの間が0.5-1ミリ以上あるすきっ歯状態である。正直何番を抜歯したか分からなくなっている。

1年経った

歯列矯正を開始して約1年が経った。全抜歯が完了してからはまだ300日も経っていないが、順調に進捗していると思う。とはいえあともう1年で終わるのか?という点については不明かつ、いつからアンカースクリューが始まるのかも不明である。

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