塗る亜鉛建築「松栄山 仙行寺」
設計:マウントフジアーキテクツスタジオ
施工:佐藤秀
◆松栄山 仙行寺(〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目20−4)
屋内の柱部分にもローバルが塗装されています。
亜鉛めっき製らせん階段。マットカバーが塗布されています。
本堂はとても荘厳な雰囲気です。
建物の中には檀家の方々のお墓があって私の想像していたシステムとは違う形式で最新式のお墓参りができるようになっていました!!
1階には大仏さまがいらっしゃいます。一般の方も御参拝いただけます。
正面玄関から見上げると、生い茂る木々と山の稜線を望むことができ、都会にありながら山を表現されていることが実感できます。
ここからは私の主観ですが、
ローバルの無彩色の仕上がりは主張が強すぎないのでコンクリートや木材などにも色彩調和が図れる材料であると改めて実感しました。
〜編集後記〜
施設の方のご好意で1階から8階の細部に至るまでくまなく案内いただき、随所に仙行寺さんの気配りや優しさを感じることができました。お寺という厳格で荘厳な場所でありながら、胸のあたりがほっこりするような感覚になりました。東京という大都会にいながら心が澄んで自然も感じられる不思議な空間でした。
宗派は関係なく納骨可能で(確かペットも一緒に納骨可だったような…)毎朝お経を上げていただくことができるといったアフターケアも万全なお話までお聞きしたので、私もいずれ時が来たら
「こちらにお世話になりたいな!!」という気持ちになりました!
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(記事作成:RSK)
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