塗る亜鉛建築「白井屋ホテル」
設計:藤本壮介建築設計事務所
施工:冬木工業
群馬県前橋市にある物件です。
老舗旅館を改修して既存棟とし、隣地に新築棟が建てられています。
まずは、馬場川通り沿いにある
新築棟「グリーンタワー」の階段手すりでローバルシルバーをご採用いただきました。
こちらの新築棟は、前橋市のビジョンである「めぶく。」を体現するように植物に覆われています。撮影時期が冬ということで、新しく”めぶく。”ために英気を養っている状態です。新緑の時期に改めて撮影予定です!
ローバルシルバーで塗装された手すりは、植物に囲まれた中で、レンガの茶色、建物の白にも主張が強すぎず馴染んでいます。
パサージュ奥の階段を通り抜けると、開放的な空間がありそこにもローバルシルバーで塗装された手すりがお目見えです。
グリーンタワー右手のスロープ手すりにも、
ローバルシルバーが塗装されています。
白い壁、レンガ、手すり、真ん中から垣間見える街並み・・・と、この写真だけでも異国情緒溢れる雰囲気が感じとれます。
随所に細部へのこだわりがひしひしと感じられます!
スロープを抜け、エントランスにある照明カバーにもローバルシルバーをお使いいただいております。
こちらは、敷地内にあるパサージュですが、宿泊される方だけでなく地元の方も通り抜けられます。
馬場川通りから国道50号を誰でも通り抜けられるパサージュ。
その間に位置する”白井屋ホテル”はアートや植栽に包まれた「街のリビング」のような存在です。
続いて国道50号線側から。
改修された既存棟を臨むとローレンス・ウィナーさんの作品が!
この作品を見たときに、お恥ずかしながら勝手に解釈をしていたのですが、こちらで詳細の解説されているのを拝見したところ、文字の色や下地の黄色などにもメッセージが込められており、アートって奥が深いなぁと痛感いたしました!
1分ほどの動画で外観風景をまとめてみました。本当は現地に赴いていただきたいのですが、この時期難しい場合もあるので、ご参考までに・・・。
実は今回はご紹介できてませんが、屋内にもアートをふんだんに盛り込んでおられる建築でした。(ご採用箇所メインのためご容赦ください!)
様々な建築関係の月刊誌などで取り上げられている”白井屋ホテル”。
オーナーさまの「建築とアートで前橋を再生させたい」という強い思いを設計に組み入れて具現化された建物です。
群馬県前橋市にお越しの際は是非一度お立ちよりください。
前橋市の地域活性プロジェクトとしても、弊社製品が少しでもお力添えができていれば幸いです。
今回ご使用いただいたのは、
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<記事作成:RSK>
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