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XF100-400mmを手放すことにした

前回のエントリーでも使い所がイマイチ定まっていないと書いたXF100-400mmですが、この度、このレンズを手放すことにしました。

今回はその理由について整理していこうと思います。

手放す理由

使用機会が激減した

このレンズを購入したのは2023年になります。子どもが増えたことをきっかけに、新しい被写体(ヒコーキ)に挑戦しようと思い購入しました。ボクがメインにしている富士フイルムはAPS-Cセンサーなので、特に望遠域との相性も良かったです。

最初はレンタルでやり過ごしていたのですが、購入の決め手になったのはその頻度。その時期は月に1回くらいはヒコーキ撮影に行くことができていたので、この先月1でレンタルし続けるならば、購入した方が良いという結論に。また、レンタルの場合いちいち道中で店舗に寄る必要が出てきてしまうので、時間のロスも気になっていました。

しかし、購入してしばらくすると家事育児が激化。月1回の撮影はおろか、約半年ほど撮影のための外出が全くできなくなってしました。その後の環境変化を予測できなかったのは仕方のないことですが、この頻度ならば自分で所有する意味がなくなってしまいました。

撮りたい被写体がなくなった

使用機会が激減してしまったこともあり、ヒコーキ撮影に対する熱が完全に冷めてしまいました。

また、超望遠レンズを活かすことのできる被写体、例えば野鳥には全く興味が湧きませんし、航空祭の類いにも日程を合わせて参加することは現状難しいです。

自分の満足に繋がるどころか、使い所が全く無くなってしまったことでストレスが溜まる存在となっていました。

自分のスタイルは変わっていく

このレンズを購入したきっかけになったヒコーキ撮影には今でも感謝しています。久しぶりにカメラで新鮮な経験ができ、とてもワクワクさせてもらいました。

しかし、今回の経験から学んだことは、自分のスタイルは刻々と変わっていく ということ。いつまでもそのままのスタイルにしがみついていても、楽しくなるどころか逆にストレスに感じてしまうこともある。

自分の変化を自分で感じ取り、自分の中で変化し続けていく。これからも変化し続けていこうと思います。

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