下鴨神社 御手洗祭
祇園祭の前祭の山鉾巡行が終わった頃、夏土用(例年7月20日過ぎ)に入ると行われる下鴨神社のお祭りがあります。その名も御手洗祭(みたらしまつり)。京都の街中は祇園祭で盛り上がっている頃、地元の人にも人気のお祭りです。
御手洗祭は、境内にあるみたらし池に足をつけると疫病や脚気にかからないといわれ、無病息災を祈ってお祓いを受ける神事です。
300円納めて靴を脱ぎロウソクを頂いてみたらし川に入ります。
冷たい川の水が身を清めてくれます。ジャブジャブと歩いていきます。
身を清めたら最後にロウソクを井上社(御手洗社)へ献灯します。
無病息災を祈ります。
足を拭いて靴を履き、ご神水を頂きます。
最後に井上社(御手洗社)へお参り。余談ですが、みたらし池に湧き上がる水泡の姿をお団子にしたのがみたらし団子と言われており、みたらし団子発祥の地でもあります。なのでみたらし団子がお供えされています。
近くにある加茂みたらし茶屋さんに寄ってみたらし団子を頂きます。
昨年の写真にはなりますが、日が落ちてからのお参りも雰囲気があって良いです。
かつては夜10時までやっていたのですが、コロナの影響か最近は夜8時で終了としているのでご注意ください
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