身体感覚の延長?

人間は道具を使うことができる。

手に持った棒で遠くに飛んでしまった帽子を拾ったりする、これも身体感覚の延長だ。

父は私たち子供が自分の思い通りになると思い込んでいる。電話一本で朝だろうが昼だろうが夜中だろうが駆けつけるのが当たり前だと思っている。

たとえこちらが仕事中であったとしても仕事を休んで駆けつけるのが当たり前だと宣う。自分はそんなこと一度もしたことないくせにだ。

一体この感覚はなんなのだろう?

私たち子供も道具にしか思っていないのかもしれない。自分の命令通り好きに使える道具だ。

でもそれは自分が何もできない無力であることの裏返しだ。そんな自分の虚栄に気づく日はきっと来ないんだろうな。。。

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