自分の冷ややかな視線に自分でも驚く
段ボールゴミを2階にポンポン投げ捨ててあるだけだったので全部つぶして紐で縛った。
うちのマンションだったらこのやり方だ。
でも父は「この大きさじゃない」と文句を言い出したのでやり直そうとしたのだが、「俺がやる!」と言って聞かない。
腰痛いと文句言うくせにこんな段ボールを折り畳むなど大変だろうとこちらがやり直し始めたら「だから俺がやるって言ってるんだ!」と段ボールを横取りして窓から庭に降りようとして。。。
転んだ
「いたいいたいいたいいたい」
と言っている父に対して冷ややかな私。
「だから私がやるって言ったのに」と言ったら。。。
「俺がやるって言ってるんだよ!!!!!」
と土間のタイルを素手でベチベチ叩いて怒鳴っていた。
肋骨折れた。。とか言っているので
「救急車呼びますか?」と言ったがそこまで重症ではないらしい。俺は自分で判断してるんだ!とどなる。
肋骨折れてたらこんなにギャンギャン怒鳴れないからまあ大したことはないだろう。
ただ。。。
目の前で人が転んでいるのに冷ややかに見つめている自分に気づいた。
なんの感情も動かなかった。
今になってそんな自分に自分で傷ついている。
このジジイは私を傷つける為に存在しているんだろうか。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?