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プラグイン紹介4〜特定の条件下でグラ変更〜
こんにちは。ROTTAです☀️
今回ご紹介するプラグインはこちらです。
『DynamicActorGraphic』
作者:トリアコンタンさま
https://triacontane.blogspot.com/
スイッチのON/OFFや、特定の条件によって
・顔グラフィック
・歩行グラフィック
・サイドビュー戦闘時のグラフィック
を変えることができます。
アクターの設定画面の「メモ」にコードを入力して使用します。
![](https://assets.st-note.com/img/1718546718483-xOn2fnNgxI.jpg?width=800)
『七色の要』には主人公・他のパーティメンバーともに
着替えの概念があります。
そのときの服装に合ったグラフィックを表示するため、
こちらのプラグインを使わせていただいています。
戦闘時のステート変更やHP残量によってもグラフィックを変更できますが、
このゲームではスイッチのON/OFFでのみグラフィック変更が発生します。
どのように変更しているかご紹介したいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1717728336287-qFgsvcodTq.png?width=800)
使い方
🔶顔グラフィック🔶
メニュー画面や名前入力時に
表示される顔グラフィックを指定できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1718549557167-1CRPrdPEuU.jpg?width=800)
※なお会話時の顔グラフィックは直接指定になりますので、
プラグインは関係なく手動で行います。
【入力するコードの例】
「<DAG_FACE_SWITCH75:kaname, 0>」
スイッチ75番がONのとき、
「kaname」という画像ファイルの0番目の画像を使う。
🔶歩行グラフィック🔶
![](https://assets.st-note.com/img/1718549116086-OWAeoy0XPJ.jpg?width=800)
【入力するコードの例】
「<DAG_CHARACTER_SWITCH75:MainCharacters, 4>」
スイッチ75番がONのとき、
「MainCharacters」という画像ファイルの
4番目のスプライトシートを使う。
🔶サイドビュー戦闘時のグラフィック🔶
![](https://assets.st-note.com/img/1718548407411-oDtVOj0Km8.jpg?width=800)
【入力するコードの例】
「<DAG_BATTLER_SWITCH75:kaname_W>」
スイッチ75番がONのとき、
「kaname_W」という画像ファイルの
スプライトシートを使う。
![](https://assets.st-note.com/img/1717728427904-pry7yBI02j.png?width=800)
補足
例えば
スイッチ1……制服
スイッチ2……ジャージ
と設定していて、
今制服を着ているが、ジャージに換えたいというとき。
スイッチ2をONにしたあと、
スイッチ1をOFFにするのを忘れないでください。
プラグインに関係しているスイッチを
複数個ONにしていると上手く動作しません。
当たり前といえば当たり前のことかも知れないですが、
自分がはじめの頃しばしばやらかしていたミスでしたので、
ご紹介しておきます。
ちなみに今はそういったミスを防ぐため、
コモンイベントにてこんな感じにしてます。
![](https://assets.st-note.com/img/1718549254391-gEdRLuMsD3.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718549268734-82qYcLUPWU.png?width=800)
まとめ
「ゲームで山や塔など高いマップがある場合、
ボスや宝箱などなくてもいいから
とにかく一番上までのぼれるようにしておいた方がいい」
という記事をどこかで読んだことがあります。
ここでは高いマップが例として挙がってますが、
ようするに
「プレイヤーの◯◯したいという欲求を制限しない方がいい」
てことだと思ってます。
マップであれば、
・高いところがあればのぼりたい。
・地下に続く階段があるなら最後まで降りてみたい。
・オープンワールドとかだと、その世界の果てまで行ってみたい。
・殺風景なところにぽつんと何か置いてあったら調べたい
→メッセージやアイテム取得など、
制作者は何かアンサーを用意しておく
生活の概念とかがあるなら他には、
・その日の予定に合った服装をしたい。
・食事や風呂など、
現実でもやってるようなことをやりたい。
ゲーム内でも、ある程度リアルの自分の
ライフスタイルに寄せたい。
・ベッドがあれば寝たい、椅子があれば座りたい。
・自分の好きな人と仲良くなりたい。
などなど。
全て再現は不可能ですが、
なるだけプレイヤーのこういった欲求を制限せず、
やりたくなったことをできるゲームにしたいと思っています。
そのために、こちらのプラグインには
とてもお世話になってます✨
それではまた、次回の記事で。
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