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なんでもない過去の私から、なんでもある今の私へ

お風呂に入りながら、ニューヨークのファッション誌の業界で働く女の子たちのドラマをネットフリックスでみていて、ふと思い出した。

「心の内側から湧いてくる、あの私の強いエネルギーは最近どこへ行ったんだっけ?」って。

大学を卒業した私は、広告業界に就職して、新卒で月50万円とかそれなりに高いお給料をいただきながら、憧れのブランドさんの広告営業をし、かろうじて毎朝会社についてからか、クライアントさんに行く前にお化粧をすることで女を保っていた。

平日はお仕事のあと、社外の人とご飯やデートをしたりして、外の世界の空気をたくさん吸い込み、決して会社とお家の往復だけで終わる人生にならないようにだけ努力をしていた。休日は唯一の癒しの時間で、特に土曜日の午前中はずっとずっと続いて欲しい幸せな時間帯。お昼過ぎにランチがてらお花を買いに行ったりして、一週間ほぼ忙しくて見向きもできず、お水も枯れ果て、先週の土曜日の同じ時間に買った同じお花屋さんで買った、私のパサパサの髪の毛のようになってしまったお花を入れ替えるというルーティーン。

今、セルフラブとか、ライフスタイルを提案している会社の代表とは思えない、荒れっぷりよね。笑

一番自分でも引くくらい笑えたのは、洗い流したご飯粒がシンクの中に残っていて、放置していたら発芽したこと。当時お付き合いしていた先輩の驚いていた顔も忘れられないわ。笑 お米が発芽したことに感動して、しばらく育てていたのは内緒よ。

ただ、お仕事をしている自分は大好きだった。けど、生活がついて来なかっただけなの。お掃除をしてくれる人や、身の回りのことをやってくれる人がいる家庭でぬくぬくと育ってきたから家事の能力は低いというのはあるけれど、自分でなんでもできると思って借りた一人暮らしの広尾のお部屋は私には管理しきれなかった。

もし、昔のお仕事を続けていたら、もっともっと収入は増えていただろうし、広告のプロになっていただろうし、うーん、それ以外はなんだろう。それくらいしか思いつかない。笑 (誤解して欲しくないのは、私はその広告のお仕事にはリスペクトを感じているということ。悪い仕事、良い仕事なんてなくって、全部必要な仕事。ただ、私にマッチしなかっただけ。)

お仕事は、若手だから割と単調な仕事が多くて、0から1を生み出すクリエイティブ欲が体内で爆発していた。それが上に書いた、内側から湧き出るエネルギーの正体。

心の底から、面白いことをしたい!楽しいことをしたい!あっと人を驚かせる本質的なことをしたい!!!と叫んでいたし、実際に毎日新規事業アイディアを勝手にノートに書き出して、一人でブレストをしていた。

その突き抜けるようなエネルギーが、最近ないなって感じたの。

今、ROSYで伝えている、「セルフラブ、自分を大切に、プリンセスのように過ごす」ってことは大切なことだし、体現し続ける。だけど、それだけじゃなくて、なぜ大事なのかを伝えることを忘れてはいけないと思った。

rosy tokyoは、東京のような忙しい場所で働いて、恋して、生きている人たちが、人生バラ色だ〜〜〜!ってバラ色の頬で笑顔で笑えるような世界を作るためにつけた名前。みんなをバラ色にするという私自身への約束の言葉を会社名にした。この名前をつけた時の気持ちやエネルギーを忘れたらいけないなって思った。

昔、自分がストレスで痩せてお胸もぺったんこになってしまったから、発信できるし、この話のことは隠さずもっともっと話して行こう。

自分なんて、なんでもないと感じていた当時は、お金も有名人との繋がり、社会的ステータスや若さがあった。今、それらは手放してしまったけれど、頑張れって心から言ってくれる人からの応援や、自分らしく生きている人とのご縁、お化粧をしなくても美しいと言ってくれる仲間がいて、どこででも仕事ができる環境があるからさ、もう、なんでもあるのよね。笑

これからも、

・好きな場所で生き生き自分らしく、自然体で生きる選択をすること

・楽チンで、楽しくて、もっともっとやりたいと思うことを毎日の仕事にすること

・体や心に正直に、自分も周りも地球も喜ぶことをすること

この3つの大切さを、内側から溢れるエネルギーで伝えていきます。

もし、お忙しい仕事をしていて、お米を発芽させてしまうレベルの人は、、特に、ROSY Weekの毎月セルフケアアイテムをお送りするサービスを使って欲しい!笑 私が欲しかったものを全部詰めているからね。

最後、サービスの宣伝のようになってしまいましたが、最近私のキラキラした部分からしか見てない方も多いのかなと思い、過去のヒストリーを書いて見ました。過去と向き合うって、スッキリして気持ちがいいわ。

読んでくれてありがとう。

ありたい自分を諦めないでね。


MARINA



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