見出し画像

バフェット売却加速、今は貪欲な投機家になろう。

バフェットの株式売却が加速しています。
ウォーレン・バフェット氏の投資手法は、「バリュー投資」と呼ばれる長期投資で割安な優良株を長期保有することだといわれています。しかし実際には、天井で利益確定し、手持ち現金を増やして底で買うこともします。

バフェットの現金及び短期債保有残高とS&P500のチャートをご覧ください。

※一番下は0ではなく100Bドルです

2022年の株価下落で株を買い向かっていることがわかります。そのバフェットが2016年に購入したアップル株を大量に売却し、2022年に購入した以上の額の株を手放しています。

 しかし、バフェットは賢明だからこそ、ハイリスクを嫌って一旦降りたとも言えます。
 株価の値動きは加熱すれば上にも下にも行き過ぎるものです。まだまだ天井は先かもしれません。値動きや旬の銘柄の移り変わり激しいという意味では短期・中期で乗り換えていくタイプの投資家や投機家には大チャンスです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?