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【ポケカ】殿堂レギュについての雑感+北九州環境について【殿堂レギュ】

はじめまして、ろしと申します。
自己紹介に関してはこちらに昔書いたものかありますが、サンムーンレギュが始まるタイミングでお世話になってるショップがポケカの取り扱いをすると言うことてまた再開をすることになりました。なので現代ポケカの歴は半年ぐらいということになります。

基本的にスタンダードをプレイしてるわけですが、実は私が住んでいる北九州というのは殿堂レギュレーションが盛んなようで頻繁に大会が行われています。
私自身DPシリーズ(BW、XYは一部)までは自身がプレイヤーとしてプレイしていた関係で昔のカードプールに対しての知識とカード資産はいくつか持っていたので入りやすく、復帰後殿堂レギュプレイをさせていただいています。

今までも自分が使っていたダイアリーにて殿堂レギュの記事を書かせていただきましたが、プレイヤー人口の少ないこのレギュの人口を増やせればと思いnoteにて書かせていただこうと思いアカウントを作成しました。
正直、このレギュに関しての情報は少なく地域によって言葉の違いレベルで行われていることが違うと思うこともあると思います。

前置きが長くなりましたが、具体的な内容としては

1)殿堂レギュレーションとは?
2)定義となりうるカード
3)代表的なシステム
4)代表的なデッキ
5)現在の北九州環境
6)私自身がこの間使用したデッキについて

とさせていただきます。
読まれる際の注意点として
文章が長くなるため個別のカード説明は省きますので公式サイトなどでご確認ください。
また研究が進んでいない分野で独自のメタとなっているため、他の地域とは違う可能性もありますので、ご了承下さい。
今周囲と私自身はこうなってますという報告と共に他者の意見が欲しいというスタンスでさせていただきます。

殿堂レギュレーションとは?

殿堂レギュレーションで使用できるシリーズ
「ポケモンカードゲーム サン&ムーン」シリーズ
「ポケモンカードゲームXY」 「XY BREAK」シリーズ
「ポケモンカードゲームBW」シリーズ
「ポケモンカードゲームLEGEND」シリーズ
「ポケモンカードゲームDPt」シリーズ
「ポケモンカードゲームDP」シリーズ

強力なカードにはその強さに応じて、あらかじめ「殿堂ポイント」が設定されています。
殿堂ポイントは、★の数であらわし、★(1ポイント)から★★★★(4ポイント)までがあります。それ以上の場合は、「禁止カード」として設定されるカードもあります。
殿堂レギュレーションのデッキは、60枚の殿堂ポイントの合計が4ポイント以下である必要があります。
参照

となっており、非常に広いカードプールで大抵のことは出来てしまう環境です。
強力なカード、ループ系コンボもありますが、それらを抑制する目的で制限がされています。。。がこの更新はある時を境にされなくなり、無法地帯となっているのが現状です。特に特殊勝利条件持ちのアンノーンシリーズですかね?
具体例をあげますと

マニューラ(アメモース)+マグマ団の秘密基地+アンノーンDAMEGE
アンノーンQなどのポケモンのどうぐになるポケモンとマニューラのとくせい「ひっぺがし」のループでダメカンを貯め、アンノーンDAMEGEで特殊勝利をするデッキ。エクストラにて禁止されるまで猛威を振るったデッキです。
エクストラの時と違い、使用するポケモンのどうぐになるポケモンがアンノーンQ(DP4)やアンノーンG(DP4)などに置き換わっていること、ミカルゲ(Pt4)などの存在によりゲンガー&ミミッキュGX以外の妨害手段が存在すること、破れた時空などの存在によりコンセプトは一緒でもより完成度が高いものとなっています。
カメックス(BW6)+ツボツボ(L-P)+アンノーンHAND
カメックスのとくせい「ばくりゅう」にてツボツボに大量のエネルギーを張りドローを進め、アンノーンHANDにて特殊勝利をするデッキ。
アオギリの切り札の存在より先1ターン目より起動が可能なデッキとなっています。

このようなソリティア系コンボデッキがいくつかあるのですが、逆にスイーパーとなりうるようなカードもあり(ef:オカルトマニア、ミカルゲなど)、ぶん回すだけのデッキはこれらのカードに止められるというゲームだと考えています。
私としては、抽象化していくとぶん回りを意識したビートダウンデッキ→ハーフロックなどを行うクロックパーミッション・ロックデッキ→コンボデッキ→ビートダウンデッキという三つ巴という認識です。

代表的なシステムカード

ミカルゲ
バトル場にいるだけでお互いにグッズを使えなくするポケボディを持っているポケモン。また0エネでほぼノーコストで自分の場のポケモンを進化させることができるワザを持ちます。
ソリティア系コンボデッキがコンボを決めるためというよりも、逆にグッズ使用したコンボデッキから守るためのカードという認識で居ます。
またアーケオス(BW2)の存在より進化ポケモンを使うデッキの場合、安全に進化するための保険のような認識です。
ネンドール(殿堂ポイント2)
手札から不要なカードを2枚山札に送りながら、手札が6枚になるようにカードをドローするポケパワーを持つカード。
ネンドールさえ立ってしまえば展開が約束されると考えています。とくせいではなくポケパワーを持つカードであるため、非常にこのポケパワーを止めるのが難しく、進化ポケモンである点を除けば最強のドローソースと考えてます。
ジラーチ(Pt2)
自分自信の評価はかなり低いのですが、情報を集めていると良くこのジラーチを採用、高評価されているようなので一応。
シリーズが進む毎にサポーターのパワーもインフレしており、リフレインでの展開、ジラーチが落とされた返しでの展開が可能。ただし、Nなどが飛び交う環境でワザでの展開をすることに少し疑問はあります。
ファイアロー(XY11)、ライボルト(SM7)
進化ポケモンですが、種ポケモンとして場に出すことができます。種ポケモンを極限まで減らしこのカードを入れることで任意の回数マリガンを行うことができます。種ポケモンをヤミラミ(DPt)にして、理想の手札+ポケボディ「いさみあし」orファストチケットにより先行を取りコンボ始動する。
というものを試したことがないですが大会で見かけました。準備に時間がかかるので大会進行に影響をするので好きではありません。

他にもありますが、とりあえずこれぐらいで、また別の機会に少しづつ。

代表的なデッキ

コンボデッキの例をいくつかあげましたが、それ以外のデッキもいくつか

サーナイトGX+サーナイト(DP4)
SMシリーズ後に実装されたサーナイトGXですが、分岐進化のバリエーションが非常に多く、特にサーナイト(DP4)はカードプール、カードパワーがあがるにつれポケパワー「テレパス」のパワーが非常に高くなっています。
スタンダードではカードパワー不足がちなサーナイトGXですが、コンボデッキに睨みを利かせながら叩くゲームという認識ですと、アタッカーのパワー落ち気味なのでサーナイトGXの打点と耐久力は非常に強いという認識です。
ゾロアークGX
エクストラ・スタンダードともに現役のゾロアークですが、カードプールが広ければ広い程やはり強いです。エクストラ同様にスカイフィールドでの打点確保。殿堂ではアグノム(DP5)、アンノーンQ(DP4)、ポケモンコレクターなどのサポートを受けかなりのデッキパワーを誇ります。
エクストラ同様にとくせい「とりひき」での物量に任せたオカルトマニア、Nの連打はなんだかんだで強い。
エビワラー(SM9)+ミカルゲ(PT4)+ソーナンス(XY4)
比較的新しいカードですが、ミカルゲやソーナンスを攻撃に合わせバトル場に出しソフトロックをするデッキ。同様のデッキがエクストラでも結果を出していました。エクストラと同様にストロングエネルギーやディアンシー◇でのパンプに加え、スカタンクG(Pt1)やアンノーンQなどのサポートもあり、またアタッカーが他のレギュよりもパワーが低いこともあり攻撃とソフトロックを両立したデッキとなっています。

また大会結果とかとともに少しづつ紹介ができればと思います。

現在の北九州環境

ここまで書いてきましたが、実際の大会での環境はどうなっているのかとローカルな内容になりますが書いていこうと思います。
現在店舗でやっている大会に限っては特殊勝利系のカード(アンノーンDAMEGE,HAND,MISSING,ロストワールド)に関しては禁止となっています。またDP時の当時のプレイヤーというよりも比較的参戦が最近のプレイヤーが多いということもあり、どちらかというと比較的新しいカードを使ったビートダウン環境という主観的な感想です。
特殊勝利系カードは禁止であるものの、ドサイドン(DP1)+退化スプレー、ポリゴン2(DP4)+探求者(L4)+マチスの作戦(SM9α)などを使ったソリティア系コンボデッキは使用可能となっています。
どこまでこれらのデッキを意識するか、全く意識せずにぶん回りビートダウンをするか上記で書いた三つ巴のビートダウンが厚くなっている印象です。

私自身がこの間使用したデッキについて

色々主観も入りながら概要を描いていきましたが、実際に私がこないだ大会に出たので、その際に使用したデッキを例として出させていただきます。

アブソルコントロール

ポケカ公式へ
【デッキコード】MMy2E3-gu1VLS-33MXpU 

2007年の夏の大会で猛威を振るった「わざわいのかぜ」を持つアブソル使用したコントロールデッキです。
アブソルに対しての意識はかなり低くトレーナー・とくせいの展開力に頼ったデッキも多いため、当時と違い「封印の結晶(PCG8)」を使用できませんが、代わりにダストダスを使用しとくせいを止めながらリソースを絞っていくイメージです。
ビートダウンには非常に弱いものの、コンボデッキに対してはコンボパーツ根こそぎ奪うことができるため非常に強く立ち回れるという立ち位置のデッキと思います。ただし、北九州の環境にはあまり合わないため結果はあまりよろしくないです(

終わりに

殿堂レギュレーションをする人口が少しでも増えればと思い、こんな形で記事を書かせていただきました。
反応によっては続きや別の展開をするかもしれませんが、その時は宜しくお願いします。
感想などありましたら頂ければすごくうれしいです。

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