【ポケカ】Expanded Post vol,1 s7R環境【エクストラ】
始めましての方ははじめまして、ろしと申します。記事を読んでいただきありがとうございます。
私の他の記事を読んでいただいている方がいらっしゃるならわかるかもしれませんが、現環境を追ったりするような記事を普段書くことはほとんどありませんでした。
というのも、何年も先に見たとしても意味があって読まれるような記事に憧れがあってそういうものを書きたいと思ってたというのがあります(詳しくはプロフィールを)。
ただ、自分自身現環境を追っていますし、スタンダード以外にもエクストラレギュレーションも好きでこちらの環境も最前線で追っているつもりでいます。
自分自身、日本でのエクストラへの関心の低さを感じる事があって少しでも興味を持っていただけたらと思ってたりします。
ということでエクストラレギュの新鮮な情報を定期的に出すようなことをしたらどうかと思い、お試しで書いてみました。
「摩天パーフェクト」「蒼空ストリーム」の新戦力
スタンダードにおいてもかなり影響を与えた最新弾ですが、カードプールが広いエクストラレギュレーションにおいても本弾の与える影響はとても大きかったと思えます。
新たなスタジアムである嵐の山脈は、今までも度々使われていたカプ・コケコ◇+雷エネルギー+クワガノンの雷パッケージのどちらにもアクセスする手段として特にドラゴンポケモンを使うデッキに採用され始めています。
特に今回収録されたカイリューVはポケモンVでありながら、今までドラゴンたねポケモンの筆頭格であったガブリアス&ギラティナGXを上回る火力を持ち期待されており、現環境においても目立った活躍をしています。
3神カイリューVクワガノン
【デッキコード】MyMypp-8r6tIm-MXypy3
上記の雷パッケージとカイリューVを使用したデッキです。
後攻1ターン目からカプ・コケコ◇もしくはピーピーマックス+ダブルドラゴンエネルギーを併用することによって250~270ダメージというTAGTEAMすら一撃で倒すことができる火力を持ちます。
上記の雷パッケージを組み込むのに加えて、雷エネルギーを多めに採用されており、カプ・コケコ◇の加速以外にもピーピーマックスを使用することができるようになっています。
今までガブリアス&ギラティナGXの場合、ダメカンをばら撒くギミック(ホミカ+ドガース+ジグザグマ+回収ネット等)を採用しなければならなかったもののその必要がなくなったのでデッキスペースに余裕が生まれた影響なのかもしれません。
カイリューVはデメリット効果として自分のベンチポケモンにダメージをばら撒かなければなりません。しかし、この効果はダメージであるためバリヤードのベンチバリアで防ぐことができます。
非ポケモンEXデッキに対してはオルタージェネシスから入るルート、コントロールデッキに対してはクワガノンでのグッズロックルートが取れるなど柔軟に立ち回りを選ぶことができるデッキです。
今まで使われていたガブリアス&ギラティナGXにもジージーエンドによって致命的なシステムポケモンを処理ができる等の利点があり差別化は可能であるものの、元々VMAXが環境に徐々に進出して打点不足があったのに加え、カイリューVの登場により種ポケモンの速攻デッキの株を奪われてしまった結果となってしまった印象を受けます。
ウルガモスボルケニオン
【デッキコード】kdVvVw-48FNgK-VFfVF5
本弾にて収録されたウルガモスVを軸としたデッキです。
まだ実装されて時間が経っておらず研究されているデッキであり、例えばフーパEXを使用しポケモンEXを展開する型などいくつか型がありますが、今回はゼブライカを採用した型を紹介します。
トラッシュのエネルギーを全て山札に戻し、その分ダメージをあげる事ができるさかまくほのおを、大量に積まれた炎基本エネルギーを燃料にポケモンVMAXすら一撃で落とすことができる火力を連射することができます。
1つ前のスタンダード環境に存在した数多くの炎エネルギーサポートに加え、特にこのボルケニオンEXとの相性がとてもよく、特性「スチームアップ」で炎エネルギーを1枚トラッシュに置くことで計50ダメージアップさせることができます。スチームアップは重複するため、複数のボルケニオンを使うことで速やかに打点をあげることができます。
このリストではゼブライカの特性「はやがけ」をデッキのエンジンとしています。火打ち石など使いデッキを圧縮し炎エネルギーを山札に戻すため、山札の中身がほぼ炎エネルギーとなることでしょう。そこではやがけを複数回起動できれば毎ターン破格のダメージを与えることができます。
ここのところ中打点デッキを高いHP盾に食い物にして活躍していたVMAXを軸としたデッキの多くに強く、特に前環境では一定のシェア率を誇っていたトゲキッスは影を潜めている状態と感じます。
総括
「摩天パーフェクト」「蒼空ストリーム」が環境に与えた影響は大きく、旧環境で高いシェア率を誇っていたホミカガブギラやトゲキッス単等のデッキが環境から降りる等大きな変化がありました。
TAGTEAMや非ポケモンVを軸としたデッキを新たに耐久型ポケモンVMAXデッキが立ち向かうような環境でしたが、ここに来て新たにポケモンVという別角度のデッキによって登場によってより多様性生んだ結果となりました。
まだ環境が始まり間もないため、今回は紹介していないスイクンVやレジドラゴを使ったデッキやキバナの影響で既存のデッキの強化や新たなデッキの登場、今回紹介したデッキもまだまだ研究は進んでいくことと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
冒頭に書きましたが、このnoteに書き始めてからこのように現環境を追うようなことは書かないようにしていましたが、自分自身整理したいというのと、日本でのエクストラへの関心の低さを感じる事もあり定期的にもしかしたら書いていくことになるかもしれません。
今回は以上になります。それでは長文になりましたが、もし面白かった、続きがみたい、他にもなんか書いてなどありましたら、♡押してくれたりコメント書いてくれたりRTしてくれたら喜びます。
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