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優游涵泳回遊宴 /2023.3.10
※ネタバレはありません
私は、ロックが好きだ。
もちろん、音楽のジャンル的な意味でかっこいい、と言われがちである"ロック"が好きなのもあるが、それだけじゃなくて、ロックを鳴らしている人の想いだとか魂だとかがすごく好きだ、と思う。
今回初めてフレデリックのワンマンライブに行って、そのことをさらに強く思った。
去年からのツアーの延長線上で、発売したばかりのミニアルバム「優游涵泳回遊録」の名を下げた公演。
初めてのフレデリックのワンマンということで、やっぱりフェスとは違うのかな、どんな音楽が聴けるんだろう、とどきどきしていた。
結果、すごくすごく、アツいライブだった。
「歌う」じゃなくて、「届ける」
「お前"ら"」じゃなくて、「あなた」
前行ったフェスでも思ったけど、ボーカル三原健司さんのMC、言葉にはそんな想いが詰まっている気がする。そして健司さんだけじゃなくて、歌詞を書いている康司さんも、同じ音楽を鳴らしているギター赤頭さんそしてドラム高橋さんも。
上手く言えないけれど、ひとりひとりに届ける音楽として歌っている感じがすごく好きだ、と思った。
まだ東京公演が残っていると思うので一応ネタバレは控えるが、一曲目の歌詞からもひしひしとそれを感じた。
また貴重な体験がひとつ増えた。
これからもあなたたちの鳴らすロックを聴き続けていたいと思った夜でした。
フレデリック、ありがとうございます。
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