済陽式食事療法

今日は食事療法について書いていきたいと思います。


遡ること12年前…

私の母は乳癌になりました。幸いステージ1で転移はなく、現在も再発はありません。


母の乳癌がわかった時、やはり私は夜通し調べまくりました。

当時私は北海道での名医を探すために、病院ごとの一年間の手術数の載った本を買い、札幌で一番乳がんの手術数の多い病院を母のセカンドオピニオンに勧めました。実際にお会いしてみるとこの先生がとても人間味があり立派な方でしたので、手術と放射線とホルモン療法を無事に終える事ができました。


手術が終わった後、先生に質問しました。


 「先生、これから母が気をつける事はありますか?」


先生 「お母さんは歳だからもうないよ!(←ちょっと失礼) それよりあなたが気をつけなさい。肉と乳製品を控えなさい。」

と助言をくれました。


とは言うものの、大人しくしてる私ではありません

本屋さんに行き、食事療法の本を立ち読みしまくって済陽先生という方が書いている本を3冊買い、読み漁りました。


先生の本を選んだ理由としては、


ただ単に続けるのが簡単そうだった!

カラー写真で見やすかった!


という単純な事でした。


参考にはなりましたが、良さそうな所だけ取り入れて、あとは自己流でアレンジした食事にしました。


朝晩は野菜ジュース・・・これはミキサーで作る水分で薄めたものではなく、野菜と果物の搾り汁のみで作るため、ジューサーで。しかも日本製のものは入り口が狭くてすぐ野菜が詰まってしまうのでイライラして駄目でした。そこで海外製のドカーン!!とはいるやつ!購入しました!今はコンパクトになっているらしいですが、当時は音はうるさいは場所はとるは洗うのも大変で・・・

1年くらい続けました えっ 短い

ジューサーを使った際に大量にでる野菜のカスですが、それも老廃物を体外に出してくれる大切な食物繊維なので、少し救ってジュースに混ぜていました。


ヨーグルト、キノコ類は毎日欠かさない。腸内環境を整えるため・菌類は免疫を強化してくれるためです。


主食は、大量の野菜とキノコをレンジでチンしてドレッシングをかけてこれをご飯の代わりに食べる。お勧めはゴマドレッシングと叙々苑のドレッシングです。


ってな事を心がけて、母だけだと可哀想なので私も一緒に同じ食事にしました。


結論ですが、


癌と言われ落ち込んでいたり、体調が悪くて食欲がない時がある。そんな時に生の野菜ジュースは本人的にはとてもよかったようです。固形物は摂りたくなくてもジュースなら飲める!

ただし、一度ですが、栄養あるからニラはどうかな~~~~?と思ってジュースに入れたのですが、

さすがに  ウオエーーッ

 と吐き出していました

ネギ類はご注意ください。


これはあくまでも私が12年前に実行した一例であります。




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