令和最強サメ映画「セーヌ川の水面の下に」(ネタバレ)

Netflixで「セーヌ川の水面の下に」というサメ映画を見ました。

この手のパニック映画は好きではあるんですが
大作映画や長編ドラマの合間の息抜きで見るものだったのに
この映画は最初から最後までずっと興奮で前のめりになってしまい
良い意味で裏切らた最強のサメ映画でした!

なんせ約100分なので無駄がない。
セクシービキニお姉ちゃんが長々とうろついてたり
一瞬サメの背びれ見えたけど誰も気づいてないとか
そういう引き伸ばし演出がほとんどない。
サメはすぐ出るし、あっさりと人を食う。

活動家の少女と支援者の一般人が
サメを海に返そうとしたらみんな食われるし

パリ市長に人食いザメが川にいるという情報は入ってたのに
パリ五輪のプレ大会があるから安易に中止できないと続行したら
選手や客がバクバク食われる!

環境活動家とかオリンピックなどには
思うところがある人は
間違いなく「ですよね~」ってなるので
あの人だったり、なんとか万博などを疎ましく思ってる人は
他の人より何倍も楽しめそうです。

そして
どれもこれもやることに一拍置いてとか
そういういらつかせる要素が極めて少ない。
フルスロットル・サメ

ラストはなにもかも一掃していくので
信じる者も信じない者も全てやったるという気概が見て取れました。

アメリカのGODZILLAに足りないものがたくさん詰まってて
サメですけどフランス版のゴジラと言っても過言じゃないと思います。

いまNetflixに加入してる人は
ぜひ見て欲しい1本です。
「サメ映画ってワンパターンで退屈なんだよなぁ」という人でも
このスピード感と迫力だったら満足できるはず。

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