解答速報で初日科目の自己採点をするか?

これまで、日程が2日にわたる試験を受験する場合、初日試験について解答速報が出ていれば、基本的には自己採点をするようにしてきた。今は昔の共通一次試験の際にも、翌日の朝刊に掲載されている解答を使って初日科目の自己採点をしていた。
また、試験中に「ここは、これでいいんだったっけ?」と迷ったところについては、試験時間直後に、教科書等で確認することもある。

これらについては、否定的な意見が多いようだが、自分は次の理由から、行うことにしている。
まず、次の試験に集中するためだ。
終わった試験についてはもう結果が決まっている。今さら変えようがないことについて、「何点採れてるか?」「あれでよかったのか?」と考えてみても始まらない。それなら、さっさと結果を確定させてしまって、頭を切り替えて、次のことに集中したほうがいい。結果が良ければ、気持ちよく次の試験に臨めるし、悪くても、残りの試験で取らなければならない目安がわかる(本問のような悩みを持つレベルの受験生ならば、「悪かった」といっても大したことはないだろう)。

また、自己採点をしている時間がもったいないということも言われる。
しかし、大して時間はかからない。解答速報があるなら30分もかからないだろう。試験中に迷ったところを確認するのも、数カ所のことだろうし、確認もすぐできるはずだ(これが10カ所もあったり、テキストの該当箇所をすぐ見つけられないというのでは、そもそも合格は覚束ない)。

今回もこのような方針で試験に臨もうと思っていたら、事情により、受験できなくなった(コロナの自宅療養は明けている)。コロナの自宅療養も利用しながら勉強してきたのに。受験料と特訓問題集がパアだ。原因を作った相手に損害賠償請求してやりたい(このケースで、受験料分すら損害として認めないというなら、本気モードでいくぞ)。


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