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幸せな瞬間が連なっていく

この1年ほど心がけているのは、楽しい、あるいは、心地よい気分を自分の基本設定にする、ということ。

「今、自分はどう感じているかな」と、頻繁にチェックして、気分が落ちているようだったら、楽しくなることを投入する。

気分を楽しくするために利用するのは、日常の小さなこと。

お茶をいれたり、チョコレートの欠片を食べたり、窓から空を見上げたり。手軽に気分転換できるものたち。

自分の状態を観察し始めて気がついたのは、家族のちょっとした一言や、目にしたニュースで気分がぐんぐん下がることもある、ということ。

少しでも下がっていることに気づいたときは、その気分を長引かせないよう、こまめに基本設定のレベルまで気分を戻す。

私は詳しくないけれど、多くの人にとって占星術的に、今は「問題・トラブル」と思えることが色々起きる時のよう。

トラブルが起きたら、それに対してオロオロしたりしないで、その時浮かび上がってくる感情に注意を向ける。その感情を観察すると、その背景にある、自分が持っている信念や思い込み、習慣に気がつく。

そして、ほとんどの場合、それらは自分にとって好ましくないものなので、「もうこれは要らない」と、手放す。

手放す方法は、シンプルに「手放す」と思うだけでもできるし、川をイメージしてそこに流したり、宇宙の彼方に放り投げるのを想像したり。自分にとってしっくりくる方法なら、何でもいい。

今は、手放しに最適な時で、積極的に手放せば手放すほど、本来自分がなろうと思っていた自分になれるらしい。

それを聞いてから、嫌な気分になることが起きたら、「やったー!手放しのチャンス!」と歓迎するようにしている。

(とは言え、そういったことが起きたときの最初の反応は、今でもやっぱり「うっ、またですか・・・」だけど。)

そして、手放しをしたら、できるだけ早く、気分がよくなることをして、気持ちをそちらへ向ける。

それを続けていたら、何かトラブルがあっても、解決するスピードが速くなったり、トラブルと思えることが転じて、結果的にいいことになったり。明らかに以前とは様子が異なってきた。

一瞬一瞬を大切にして、自分の心と向き合う。それは、肩の力を抜いて、リラックスしながら、大きなクリスタルの玉を見つめているような気分。

今この瞬間、心地いい気分でいると、次の瞬間も心地よさがあらわれる。楽しい瞬間が、次の楽しい瞬間を呼んでくれている。

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