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新しいストーリー

新しいストーリーとはこんなにも突然に強制的に始まるものなのか

何の話かといえば「推し」の話です。推しが事務所との再契約をせず、現在宙ぶらりんの状態。グループなのでそのグループを死守するためにデビューさせてもらった事務所と袂を分かったという報道ではある。むずい。

メンバーの一人が事務所の理事をやっており、メンバー同士も、事務所とも良好な関係を築けていることが、もはや自慢であったし、それがずっと続くと思っていたわけで、これが事務所とは不調ということにまず驚きを隠せなかった。

「みんな仲良し」なんてもはや幻想なのかもしれない。どんな仲良しアピールのグループだって解散や脱退はいきなり訪れる。個人活動も活発で何人かが事務所を離れてより条件のいい事務所と契約する可能性は捨てきれなくてやきもきしていたが、そうではなくグループを存続させるために事務所と話を進めてきたが決裂したとのことだった(報道によると)。事務所は事務所の稼ぎ頭とも思えた我が推しグループを手放して、その代わりグループ名を使わせる分使用料をよこせと言っているらしく、そこで決裂したらしい。ひどい。

メンバー全員で移籍しても、今のグループ名が使えないとなるとそれは大変厄介で辛くて悲しい事。アイデンティティーの崩壊に近い。先輩グループも名前を変えて活動を続けているが前ほどの勢いはなくなってしまった感がある。しかもケーポップだから歌の掛け声にグループ名を入れて叫んでるし、ファンダムの名前もグループ名と対になっているから私たちも自分たちを何というファン名で呼ぶのかというのが大きな関心ごとだ。

元の事務所の公式SNSからの発信もなくなり、メンバーの発信もかなり頻度は下がっている。それでもバラエティーや歌番組の出演は続いており、いったいどうなっているのか?韓国の芸能界のルールがわからないのでただただメンバーたちからの発表を待つ日々。もうすぐ1か月になるが年内に発表があるだろうか?つらい。

これまでの1人脱退、兵役という大きな波を越えてきた。メンバーの兵役が終わって揃ったところで「第2章」という言葉を使って再び動き出したのに、それが続くと思ったのに、もう「第3章」待ち。想像もしていなかった新しいストーリーはこうしていきなり始まる。


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