2019年個人的映画ベスト10
スカイウォーカーの夜明けを昨日見たので、やっと2019年独断と偏見に基づく映画ベスト10ができるぞ〜!ちなみにスカイウォーカーの夜明けはランク外である。理由に関しては色々と溜まったものがあるので今度感想で書こうと思う。
さっそく発表〜!今回はネタバレなし!
第10位 蜜蜂と遠雷
恩田陸さんの小説の映画化。小説の場面そのままが映像化されたかのような印象を受けた。一場面一場面に絵画のような瞬間があり、それだけでも見惚れてしまう。そして森崎ウィンくんのあの柔和な感じで芯のあることが分かる演技がとても良かった。森崎ウィンくんのこういう役がどんどん見たい。
第9位 バンブルビー
トランスフォーマーシリーズ随一の可愛さを誇るバンブルビーが主役のリブート作。バンブルビーがものすっっごく可愛い。見ているうちにバンブルビーの親になったかのような気分になる。個人的に好きなのは主人公と不仲だった家族は上手く噛み合っていなかっただけでお互い大切に思っていたのが分かるカーチェイスシーン。特に義理のお父さんがとても良い。ひたすら楽しく見られる映画。お正月休みにもおすすめ。
第8位 ギルティ
正に脚本勝負のデンマーク映画。緊急通報司令室のオペレーターである警察官が主人公。全編、緊急通報司令室のみで展開され、主人公と同じように観客が得られる情報はかかってきた通報の音声のみであり、頭の中で想像しながら映画を見るという縛り系映画だ。先の読めない展開と緊迫感のある演出が魅力。ラストは北欧らしさがありながらも希望がある。純粋に面白い。
第7位 アラジン
濃厚なウィルスミス映画。コーディネイトしてくれるウィルスミス。恋バナをしてくれるウィルスミス。見た人みんながウィルスミスとLINE交換して恋バナしたくなること必須。ねぇウィルスミスどこ住み?てかLINEやってる?
そしてジャスミンのアップデートがすごく良かった。黙らすなんて傲慢だ!言いたいことは言わせてもらうぜ!な新曲すごく良かったです。
第6位 スパイダーバース
めっっちゃくちゃ面白かった。正にアメコミのアニメ化。なんかもう面白すぎて面白い以外の感想が出ない。スパイダーマンという誰もが知っている背景があるからこそできる物語。日本でなら織田信長バースならできそうというのが話題になったがそれも普通に見てみたい。
来年公開の2も楽しみです。地獄からの使者。
第5位 天国でまた会おう
復員兵で帰る場所もお金もない2人の男が新聞売りの孤児の少女と国を相手取っての詐欺を行う話。大きな出来事の割にラストはかなりミニマルなところに終着するところが意外だったが、2人の本当に求めたものが伝わるラストだった。フランス映画らしいどこか寂しいけれど美しい映像が魅力的。
第4位 ドクタースリープ
映画版シャイニングと原作版シャイニングの良いとこ取りした映画。バディものとしても面白く、超能力対決がメインなのでスティーブンキング版X-MEN。シャイニングファンには随所に嬉しい仕掛けがあり、それだけでも満足感がすごい。悪役のレベッカファーガソンも魅力的。見終わった後にシャイニングとレディープレイヤーワンが見たくなる。
第3位 ジョーカー
ホアキンフェニックスの演技力とスタイリッシュな映像で悪のカリスマが出来上がった映画。ゴッサムシティと現在の貧困が絶妙にマッチする現代だからこその説得力があった。個人的にはデニーロがすごく良かった。
第2位 ゴジラ キングオブモンスターズ
ハイアンドロー ワースト
同率2位。ゴジラに関していえば見たかったものを見せてくれたこととゴジモスが最高だったことが理由。正直、映画として見るならストーリー破綻してるところあるし登場人物がほとんど狂人だしとマズイところもたくさんあるけど、ゴジラがカッコイイということが私の理性を失わせる。
ザワに関していえばハイアンドローシリーズに求めていたものが全部あったことが理由。アクションもさることながら今回は本当にストーリーが面白かった。全員主役のキャッチコピーが伊達じゃなく、登場人物全員が好きになる。ハイローシリーズの入口に良い作品なのでこれを全人類に見せたい。早くブルーレイになってくれ。
第1位 ワンスアポンアタイムインハリウッド
実際にあった事件を題材にしているのに、こんなに優しい描き方があるのかと驚いてしまった。タランティーノのお家芸があんな風に作用するとは思わず、今年で1番泣いた映画。
レオ様は相変わらず演技が上手いのでリックへの愛しさがストップ高になるし、ブラピは自然体でセクシー。恐ろしくセクシー。ブラピのヤバさを再確認した2019年。
以上。来年も映画をたくさん見たい。とりあえず年明け一発目に見る映画はパラサイトとだけ決めています。
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