年末の私の喘息、その続き
喘息が呼吸器系の病気と言えば、今だから新型コロナとの関連をどうしても考えてしまう。人工呼吸器エクモに繋がれた重症肺炎患者の様子をテレビで何度も見た。患者さんには悪いがああいう目にはあいたくない。私もなんだか怪しいまさかコロナではないだろうなと思いつつ年末を過ごしていた。
実は私の咳は12月半ばから始まっていた。病院が正月休みに入って症状が重くなったらまずいと病院に行ったのが23日。鹿児島市の感染者0人が3週間程続いていた頃だった。まずコロナではないと思っていたが、結果、季節性の喘息という診断になった。先生から「今この病院で呼吸器の病気の治験データを集めていて協力してもらえませんか」というお話があり、断る理由もないから引き受けて、治験コーディネーターさんと会った。
治験のテーマは「日本の病院に受診した急性呼吸器感染症(ARI)を呈している60歳以上の成人におけるRSウィルス感染の負担を推定するための横断的多施設疫学研究」というもの。詳しく聞いても理解出来ないのは分かっているので、ハイハイと軽く承諾のサインをした。インフルエンザの検査と同じ鼻と口内の粘膜をゴシゴシと削ってお仕舞い。した事はないがPCR検査も同じだと思う。このデータは元締めの海外の研究所に送られ、今後20年はデータとして研究材料にしても良いというのにもサインした。
こういう事はすぐに忘れるのでここに記しておく。
新型コロナにもしかしたらつながるかもしれないと勝手に思ってちょっと嬉しくなった。これはウィルスの研究だからね。検体を取った日から約2ヶ月近く週に一度簡単なレポートを提出した後に協力費が私の口座に入るはず。これは私へのお年玉である。春から縁起が良いと思おう。今日は七草粥の七日。咳はまだ少し残っているのだが、、、。
#喘息 #治験に応じる#七草粥
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?