見出し画像

【FFCCリマスター】あの日の思い出を求めてクリスタルクロニクル

画像1

先日、FFCCリマスターが発売された。このクリスタルクロニクルはファイナルファンタジーの外伝的な作品。

元のGC版は2003年に発売。当時は発売前から楽しみにしていたのをよく覚えている。確か夏休みだったな…と思っていたら当時も8月が発売日だった。リマスター版は発売が延期しているので、これはただの偶然だと思う。

このゲームの醍醐味はなんといってもマルチプレイ。学生の頃は、とりあえず友人が家に来たらこのゲームで遊ぶという時期もあったくらいだ。高校生くらいまでは普通に遊んでいた気がするので、案外最近まで現役だったことになる。(最近…?)

画像16

アルティマニアも当時から大事に持っている。リマスターに合わせ電子版が気軽に手に入るようになったらしいので、ゲームで遊んだ人には是非読んでもらいたい。これに載っている小説がまた良いんだ。

このクリスタルクロニクルの物語では思い出がひとつのキーワードになっている。主人公のキャラバンが思い出を日記に書き記すことでストーリーを読み解いていくような作り。物語の終盤までこの思い出が大きく関わっていくことになる。

画像14

私も当時遊んでいた思い出を頼りにプレイしてみようではないか。クリスタルクロニクル、これは思い出をめぐる物語なのだから…

画像2

ゲームスタートするとまずは村の名前を決めることになる。デフォルト名のティパの村。私にはこれが一番しっくりくる。初めてこのゲームをプレイする方は村の名前が、〇〇”の村”となることに気をつけて欲しい。

画像3

キャラメイクは当時使っていたクラヴァット(しろずきん)を選ぶ。この親の職業という項目がなかなか悩みどころ。商人が良かったはずだが、それが正しい記憶なのか不安が残る。後々のことを考えると錬金術師か鍛冶屋も捨てがたい気もするが果たして…

画像4

リマスター版にはキャラクターボイスが追加された。真っ先にスティルツキンのイケボ(CV子安武人)を浴び、茫然と立ち尽くす。彼が男の子というのは理解していたが、見た目がお婆さんのようなので勝手にイメージのズレを感じる。

元が無口な世界観だっただけに、みんなめちゃくちゃ喋るな…とつい思ってしまう。

画像5

どうしても気になる場合はこういうやり方もあるだろう。

ひとつのセーブデータでキャラクターは8人まで作成できる。とりあえず最初に全部作っておくと村のお店が埋まるので冒険に出る前にやっておくことにした。

画像6

ゲーム開始から2時間、ひたすらキャラメイク。種族ごとに命名の傾向があるのでそれに倣って名前を考えてみるなどする。

ユーク族は字数多め、リルティ族は3文字、セルキー族は名前の間に「・」が入る。男性名は濁点を使うことが多い…などを意識すると世界観にあったそれっぽい名前になるかもしれない。

画像12

家族の名前は種族ごとにいくつか候補があった気がする。

画像13

セルキー族の名前は種族の中でもかなり独特。せっかくなので合わせて名付けてみるのも良いだろう。

いざ冒険へ

画像7

各地にあるモーグリ―の巣でスタンプを集める要素。当時は【けちらせキャラバンロード】というミニゲームが遊べたが、リマスター版ではキャラクタースキンを変える要素に置き換わっていた。残念

画像8

最初のボス、ジャイアントクラブとの再会。目が可愛い

画像15

当時このゲームにむちゃくちゃ付き合わせた友人ともオンラインで合流する。「あ~こんなBGMだったわ~」とか「ああ~これね~」を連発。思い出が蘇り、脳も活性化する。通話越しにいっせーの、せ!で合体魔法を打つ瞬間は、不便ながらも良いものだった。

画像9

記憶を頼りに隠しアイテムを見つけると嬉しくなる。各地にこういった場所がある。

画像10

人々は牧歌的な雰囲気だが、世界はゆるやかに荒廃していってるかのような物悲しさを感じる。

画像11

仲間と思い出を巡るクリスタルクロニクル。楽しかったこと、大切なこと、たくさん忘れてしまったかもしれないけど、こうして何かのきっかけで思い出すことだってあるよね。昔いっぱい遊んだゲームを、また同じ仲間と遊ぶ、とかさ。

対応機種も多くクロスプレイにも対応。マルチもできる体験版も配信されているそうなのでこの機会に遊んでみてはいかがだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?