星にSwingしよう
※務めて冷静な文章にしようと思い、書き出しはその努力が大変よく表れておりますが、途中から完全にそんなものは消え去り、語彙力のないヲタク語りと化していますのでご了承ください。
また、あえてタカラジェンヌさんのお名前は愛称で書かせていただいております。敬称がついていない表記に関しては、敬意を含めて愛称にて表記という形をとらせていただきました。ご理解ください。
日比谷にある東京宝塚劇場で、当初の予定より約4ヶ月遅れの2020/7/31に公演が始まった宝塚歌劇団 星組の「眩耀谷-舞い降りた新星-」「Ray-星の光線-」も、今週末の9/20には千秋楽を迎えます。
通常と異なる点の多い状況の中で、いつもより長い公演期間で、始まったときは「まだまだ随分長いな」と思っていましたが、こうして考えてみるととにかくあっという間でした。
この記事では、そうした公演のあれこれを語るものではありません。
公演をご覧になった方は、この記事タイトルからご推察のことかと存じますが、
中村一徳先生作・演出のショー作品「Ray-星の光線-」の!!!!
フィナーレが!!!!
フィナーレ始まりがやばい!!!!!
というお話です。
(他も色々やばいのはやばいので、みんな9/20千秋楽のライブビューイングまたはライブ配信は是非観てほしい。)
まぁ、簡潔に言うとこんな感じ。
まぁ、ひとまず聴いてほしい。
(ちゃんとリンク貼れてるかな…?ドキドキ)
やばやばのやば。
元々、私は50'sとかロカビリーの音楽が好きって思ってたんですけど、15年くらい前にどっちかっていうとオールディーズとかカントリーって感じの方が好きなんだなー、と思い至りまして。
(東京ディズニーランドのカントリーベアシアターに出演している推しくまはサンボンネッツです。)
「Ray」と同じく中村先生作・演出である雪組のショー、「Music Revolution!」ではフィナーレ始まりがあやなちゃんの歌う「Such a Night」も最高だった…しゅきぴ…
全ツバージョンであみちゃんとみちるちゃんが歌ってたのもよかった…
「Such a Night」は原曲がElvis Presleyでリリースが1960年。
バッチバチのショーも勿論大好きだけど、私は大正・昭和の少女文化も愛しているので「Bouquet de TAKARAZUKA」のようなショーもとんでもなく大好きです。
そして、おしゃれなオールディーズとかカントリーも好き…。
(でも詳しくはないです。)
「Ray」のフィナーレ始まりは「Swinging On A Star」
Frank Sinatraもカバーしてますね。(こっちはリリースが1964年ってことみたい。)
原曲はBin Crosbyでリリースが1944年とのこと。
その原曲がこれっぽい?
ドゥーワップ大好きなので、コーラスたまらんですね…
これはしゅきぴだわ…
なお、Frank Sinatraバージョンはこちら。
こちらの方がジャズな感じかな。
はーーーーーーー
どっちもオシャン!!!!!
でもね、もうね、ほんとね…
ぴーのSwingがね…
いやもう、ほんと可愛くて小粋でおしゃれでスウィングしてるんですよ…
すご…
いやもう天才か…
ムラの時点で100点満点中200点!って感じだったけど、東京に来てから更にどんどんアレンジかましてきて、更にどんどん良くなってて、100点満点中700万点!!!!!って感じです。
いや、というか私、この記事書くために原曲と思われる上記の曲を聴いたんですけどドゥーワップ最高すぎて瀕死。
うっそ…
めっちゃおしゃれやん…
死ぬ…
でも、コーラスなしでこの小粋でおしゃれさ出してくるぴーはなんなの…
前世で一通りの音楽でも履修してきたんか?
ロンドンブーツナイトの常連だったんか?
(せいさまは行ったことないけど)
それともあれか、ウエスタンカーニバルか?
東京に来てから髪型も変わって、まじでめちゃくちゃいい…
ちょっとしたBrian Setzerかよってなるよね。
ほんと、いい感じに肩の力抜けて軽やかに歌ってて、うそでしょ…ってなってる。
おしゃれ、ってなんかこう、ともすればちょっとモードだったりクールビューティー的な感覚を想起させることもあると思うんですけど。
スタイリッシュ、みたいな。
でも、可愛いとおしゃれは両立するんだよね。
私の中でまさにそれが50'sファッションとかだったりするんだけど。
過剰に盛っていく可愛さもあるけど、そぎ落としていくおしゃれさもあるけど、でもどっちも欲しいじゃん?
貪欲でいいじゃん。って思ってる。
可愛くて小粋でおしゃれで、そういうキラキラで鷲掴みされる感じ。
私の心臓はね、リボンで縛られているのだ。
私、「タイピスト!」って映画がはちゃめちゃに好きなんですけど、なんかぴーのSwing聴いてるとこの映画を観たときと同じような感覚になるというか。
渋谷の映画館で観て、叫びながらダッシュしそうな気持を抑えて、少しだけ速足でそのままタワレコ行って、Connie Francisのベストアルバムを買ったなぁ。
あとあれ、一昨年くらいにフジロック出演の為に来日していたWESTERN CARAVANが渋谷クアトロでライブするってんで観に行ったんだけど、もう無理…!ってなって物販でアルバム買ったしそのままサイン会に参加した。
英語で「キュートなヘアスタイルだね」とかなんとか言われて、嬉しいのとびっくりしたのと、英語全然ダメだから一気に緊張してたどたどしくサンキューみたいにしか言えなかったやつ。
なんか、そういうめっちゃテンション上がってる感じとかドキドキしてる感じとか、それを内包してるみたいな。
まぁ、物理的に劇場では声も出さないので静かにオペラを上げるか拍手するかくらいですからね。
気持ちはぎゃあああああああって叫びながら頭抱えてる。
結構マジで、もうすぐ千秋楽で泣きそう…ってなってたんですけど、次の星の別箱、ぴーはエルアルコン/Ray出るじゃん…っ!と気付きテンションぶち上ったよね。
配信…出るよね…?
だから、今CDとか配信とかで出てる音源より更に小粋でおしゃれさ増したSwingを…たのむ…
場面差し替えとかありませんように…
何卒何卒…
そして、演出家の皆様、どうかぴーに…WESTERN CARAVANを歌わせてほしい…
間違いない…
本当にお願いいます…
ついでに言うと、星娘達にOlya Polyakovaを…歌わせてください…こっちはバッチバチのキメキメで…是非…
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