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手作りライブ配信(9)玉手箱か?ハンディカム

ライブ配信をやっていると本番中にカメラが落ちることがある

なんでだろうね、

熱を持ってくると、本体保護のために電源が切れる
そもそもビデオモードはカメラの負担軽減のために短時間設定になっている
高画質だと、頑張りすぎてカメラの体力が短くなる

高機能デジタルカメラ自身もたいへんなのだ

そこで予備のカメラがあればよい
配信の安定と平和を目指し、カメラ戦隊を編成しよう!

しかしカメラなんてそうポンポン買えるもんじゃない

現在、ツートップ

SONY zv-1
Nikon D7100

どちらも時々、本番中にお休みになられる時があるから、やはりもう1台ほしい

やっぱりビデオカメラかなあ…

苦肉の策で、使わなくなったiPhoneをHDMI変換ケーブルでビデオミキサーにつないだ!

できたよ

前回のライブは、その3台で敢行した

そんな

♪ある日、

ショッピングモールの中、

中古品機器やカメラが並んでいた店に出会った

ので、聞いた
「ビデオカメラありますか」

「店頭販売はしてなくて、中古在庫があれば取り寄せ、という形でだけ取り扱ってます」

そーですかぁ

やっぱりメルカリで買うかなあ

と、あとはただ、ふら〜っとカメラのショーケースをのぞいていた

19,800円のデジタルカメラが目に止まったが、配信には不向きだった

配信に使えるカメラの最安値は37,800円だった

カメラに詳しい店員さんが横に来て、カメラについて熱心に語ってくれた

私もつい、配信の苦労話をした



今回、予算は割けないのです、、


帰ろうとしたら、店員さんが言った
「画質にこだわらない?」


「は、はい〜、この際なんでもぉ」と私

「ちょっと待ってて」



奥から箱を持ってお戻りになり、カウンターで開けた

「ビデオカメラなんだけどね、、」


なんと往年の、SONYハンディカム、2008年製
HDR-SR11

(ふ、ふる…)

型が古いけど、
付属品、説明書、箱ちゃんとある
他社製充電池2個も追加されている

「価格は、」

「え〜っと」

「4,000円」


「え〜っ!よんせんえん?」
ほ、ほ、ほしい

「頂きますっ!」

「た、ただ、配信に使えるタイプかはわからないよ。当時、配信なんてなかったからねぇ、」




((ガーン))



(た、たしかに…)

私の顔に縦線が入った


すると店員さんは、今度はHDMIケーブルを持ってきて、店のテレビに繋いでみてくれた

じっけん!

ビデオ撮影しながら、その映像がテレビの画面に流れるか!

(なんていいひと)

けっか、

流れた〜


テレビはOK

では、これが、テレビではなく、ATEMビデオミキサーを通して、MacBookのOBSに通じて、ツイキャスで配信されるか!

は、

わからない



賭けだ


私は4,000円で、このダークホースに賭けた


購入

帰宅

開封

接続

緊張〜


クリック、カチっと


映ったーーー

映像がツイキャスに流れているーー


映像きれいじゃん

お〜すごいズームアップ

ピントばっちり合ってる


もお、ビデオカメラにハグ、ハグ


かくして、私のカメラ戦隊は、ビデオカメラという即戦力を迎え、パワーアップした


SONYハンディカム
かつて名をはせた

が、今はもうデジタルハイビジョン、4Kの時代だ

そうは言ってもやはりビデオカメラ!

デジタルカメラと違い、ビデオカメラは、なんといっても映像専門なので

ビデオ撮影に強い

体力ある

本番中、疲れて落ちない


念願の、

念願の

ビデオカメラ

4,000円

ありがとう




【手作りライブ配信】(10)へつづく



ジョージ シンガーソングライター
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