森村誠一さん死去に伴う私の思い

  作品「悪魔の飽食」などでも知られる森村誠一さんが今日、午前中に90歳でお亡くなりになった。

 「悪魔の飽食」は旧日本軍「731部隊」の実態を書かれた作品だが、今の世代の人たちにはあまり知られていないと思う。
 「731部隊」とは正式名を「関東軍防疫給水部本部」といい、指揮官が千葉県山武郡芝山町生まれの石井四郎で階級は陸軍医中将だが、行った事は侵略した満州のハルピンの郊外に細菌部隊と施設を作り一般人も含む満州の人々やロシア人の人々を捕虜として捕らえ、施設内の牢獄に入れて生体実験を繰り返し行い、敗戦と同時に施設は爆破して、生存し捕虜なっていた人々には少年兵を使いガソリンをかけて焼死させたという、トンデモ野郎で、本人は施設を爆破させた後にさっさと日本に帰国し、新宿区戸山あたりに隠れていたところを、GHQに見出されたために、満州から持ち帰っていた生体実験などの資料を20万円くらいで取り引きして、戦犯を逃れたというクソ人間だと私は思う。同じように岸信介もいるが…
 つまり、こいつらのせいで広島・長崎に原爆が投下されたと言っても過言ではないだろう。


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