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Favorite ART #09

こんばんは🌙ロリアです🌹

今夜はロリアの好きな古代文明の遺跡や遺物についてお話しします。

古代文明は数多く、代表的なものではメソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・中国文明などありますが、今回は南米の古代アンデス文明に残された遺跡や遺物についてお話しします。

古代アンデス文明はペルーのアンデス地方を中心に紀元前3000年頃から16世紀初頭にインカ帝国が滅びるまで、実に9つほどの文化や帝国が続いたとても長い文明です。
有名なものではナスカ文明、シカン文明、チムー文明、インカ帝国などは耳にすることが多いかも知れません。

中でもナスカの地上絵は特に有名な遺物ですね。なんと現在でもまだ新しい絵が見つかっているそうです。
ロリアが最も好きな遺跡はインカ帝国の「マチュ・ピチュ」で、こちらもとても有名ですね。空中都市と呼ばれているように、突然空に浮かぶように存在してとても幻想的で美しいです。
このふたつは何だか宇宙との繋がりを感じずにはいられない、不思議な遺物や遺跡で面白いですね。
また、コロンビアの遺跡から発掘された「黄金ジェット」も好きな遺物なのですが、こちらは地理的にも年代的にもナスカの地上絵と近く、オーパーツとして扱われることが多く、宇宙船を連想させるフォルムで個性的です。たしかフリ鳥と呼ばれていた時期もあったはずで、鳥に見えなくもなくて心惹かれます。

アンデス文明にはマスクや黄金、太陽、ミイラに纏わるものが多く、シカン遺跡の遺物は直接目にする機会が多かったのですが、特に黄金の遺物やマスク、ミイラや頭部に拘ったものが儀式的な用途で作られていたようで、黄金の美しさより少し怖さのあるものが多いのも印象的です。
アンデス文明は文字が無かったこともとても特徴的で、情報がはっきりしないことで、より想像力が掻き立てられるのかも知れません。
真実がはっきりしないものも、アート・創作物としてはとても魅力的ですね。

今回お話しした古代アンデス文明の遺物や遺跡の魅力も然ることながら、少し上の中米のマヤ文明の末裔の人々の習慣や、マヤ系民族の世界各地への分布も面白いので、またもし機会があればお話ししようと思います。

それでは今夜はこの辺で。
明日は新月です、新しいはじまりのタイミング。
ゆっくり休んでいい夢を見ましょう。おやすみなさい☆





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