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夢日記録♯024 以下の語句から連想して小説を作成しなさい

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d.
主人公:女子学生。高校か予備校かそのくらい。
友人K:リアルに存在する友人
カメラワーク:主人公視点

・シーン1
そこは学校の一室。
広さからするとアトリエのようだけど、床や壁は綺麗でなんだか講義室のようでもありました。机はなくて、人がまばらに、適当に各々が椅子を置いて座っています。小学校にあるような、座面が四角で背もたれが付いている木製の椅子です。どれも新品かそれに準ずるような仕立てで、明るく艶めいていて心地よいものでありました。
主人公は、この教室で、友人と共に試験を受けることになっていました。他の椅子と向かい合うように置かれたパイプ椅子に、先生が座っています。
他の生徒たちと並んで、試験用紙を受け取りました。

「以下に記された語句から連想し、小説・短文を作成しなさい。」「"まどろみ""放課後""片輪の少年"」ほかにもいくつかの単語。

単語の選出を見るに、どうも方向性が制限されそうな予感がしました。他の人の解答も、なんとなく想像されるような気持ちがします。
どうにか連想力を発揮して、課題に応えつつ、己の楽しいように文章を連ねられないだろうか。主人公は云々と唸ります。画像1と、友人Kが席を立ち、試験用紙を提出しました。颯爽と部屋を立ち去っていきます。Kはとても文章が上手いのです。後でどんな小説を書いたのか、読みたいものだけれど。Kが廊下でガラケーをブラインドタッチで高速入力しているのがちらりと見えます。今かいた小説についてなにかをしたためているのかもしれません。

時計を見やると、既に開始7分をすぎていて、少し焦ります。
考えて考えて、さあ、最初の一文字を書こう。

というところで目が覚めた。

*
・この話をKにしたら、Kもこの日自分が登場する夢を見ていたそうで笑った

♯025は2020/3/27頃予定です。

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