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夢日記録♯050 非実在存在に反撃

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d.
主人公:不明
カメラワーク:主人公視点

・シーン1
「本来そこにいないはずのもの」がうようよしている。不愉快な言葉をささやきかけているのに腹を立てて、主人公は思わず折りたたみ椅子を振り回す。シャアンという涼やかな音と共に、ガラスの破片が降りしきる。
そういえば、洗濯物を取り込んでいるところだった。
主人公の視界がはっと開けて、ベランダぎわの窓辺の風景が映る。白いカーテンのかかったフローリングの部屋。窓の外の時間や天気はよくわからない。家族が驚いて部屋を見に来る。

画像1

「ガラスに気を付けて」
「あんたがやったの?」
「うん」
洗濯物やカーテンを救出しながら、家族に謝る。ケガがなくてよかった、と言われる。主人公は内心、攻撃した相手が実体をもたない相手でよかった、と思っている。もうしばらく手をあげるなんてしたことないのだ。暴力行為の気配にひっそりと恐怖がつきまとう。

というあたりで目が覚めた。

*
・普段みる白昼夢に似たものが夜の夢にもでてきてびっくりした

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