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夢日記録♯053 同級生の顔がわからない

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d.
主人公:女子学生
カメラワーク:主人公視点

・シーン1
学校に遅刻した。
駆け足で校舎に入る。主人公は高校の女子制服を着ている。廊下で同じ制服の子とすれ違い、まだセーフかな、と期待する。判断材料のチャイムが、まだ鳴ってないのか、もう鳴ったのか、判然としなかった。
白い廊下。増改築のせいで発生した中二階を経由して、同級生を探す。たしか移動教室だったはずだけど、どこだったっけ。どの部屋にもプレートはかかっておらず、一部屋ずつ後ろの扉から覗き込んで中を確認していく。

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階段教室にたどり着くと、スクリーン上映が始まっていた。近くの席にTくんの姿が見える。この部屋が当たりか。でもTくんは聴講生なので、複数の学部の授業を受けていたはずだ。
Tくん以外の人の顔は見覚えがあるのかないのか、判別がつかない。
(君は人の顔が覚えられないんじゃない、人に興味がないから覚えないんだよ)
いつだったかの打ち上げでそう言われた言葉が、頭の中でリフレインする。
スクリーンの中では誰かのシルエットが白黒に点滅していた。
気分が悪くなってしまって、次の部屋へと移動する。

というところで目が覚めた。

*

・階段教室って映画館みたいでわくわくするんだけど、座学を受けていると不意に落下する感覚があってちょっとスリリングでもあったなあ。という思い出。
・人の顔が覚えられないのはリアルの自分の特徴だけど、この言葉を誰かからきいたのかどうかは覚えていない。夢日記を読み返してわりとびびった。

♯054は更新未定です

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