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バンクシーって何だしー

こんばんは酒崎かおるです。
昨今のウクライナ戦争で脚光を浴びるバンクシーとは何者なのか。
名前は聞いたことあるけど「なんかよくわからん」というのが正直なところ。

バンクシー展のサイトには以下のように書かれている。

イギリスを拠点に活動する匿名の芸術家。世界中のストリート、壁、橋などを舞台に神出鬼没に活動している。アート・ワールドにおいてバンクシーは、社会問題に根ざした批評的な作品を手がけるアーティストとして評価されている他、テーマパーク、宿泊施設、映画の制作など、その活動は多岐にわたる。バンクシーの代表的な活動スタイルであるステンシル(型版)を使用した独特なグラフィティと、それに添えられるエピグラムは風刺的でダークユーモアに溢れている。その作風は、芸術家と音楽家のコラボレーションが活発なイギリス西部の港湾都市ブリストルのアンダーグラウンド・シーンで育まれた。

https://banksyexhibition.jp/

ようは色んなことろで落書きして意見を主張しようとしている芸術家だそうだ。ただの落書きがなんでそんなに持て囃されるか全くわからない。やっていることは高速や鉄道の橋脚に落書きをする田舎のヤンキーとさして変わらないように思う。

最初に知名度を大きく上げたのは、2003年にロンドンのテート・ブリテン美術館において、作品を無断でゲリラ展示した事件だと思います。

https://onl.sc/jcbsMAB

どうやら公共の施設に無断で作品を作る過激性とその作品の意図的なところに熱狂的なファンがいてそれにあやかっている者が大半なような気もする。
ゲリラ的に作品を作らなければ誰も見向きもしてくれない”程度”の作品なんだろうと個人的に思う。

最近世界を騒がしている環境活動家が美術品などにペンキや小麦粉などをぶちまけて逮捕される事件が相次いでいるが,それとなんら変わらないような…

とはいえ有名な作品はいくつかあるし,名前ぐらいは私でも知っているので当人の作戦勝ちといったところではある。

「赤い風船と少女:Girl with Balloon」2006年

また匿名性が高くどこに作品が出現するか分からないことも興味をそそる要因の1つかもしれない。

「花束を投げる男:flower bomber」2003年

まあ正直,「芸術はわからん」と匙を投げたくなるが,そこはぐっとこらえてそういう世界もあるのだなと自分の見識が広がったことに喜びを見出すほかないようだ。おやすみなさい。

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