シロネコの寝台列車旅行への回想/やはり、原案から逸脱しない小心なChatGPT
・原案 白黒乃犬が書いてます
シロネコも「そうね、ずっと旅行はドナウ王制国首府中央駅の片隅にある『お召し列車専用ホーム』でしか乗ったことが無かったので、初めて銀貨をだして白黒乃犬が二等コンパートメントの青切符を買っているのを後ろで見て、『ははあ~これが切符というものね』って感心したのよ・・・切符を買ったあとでキオスクで緑色の瓶へ入った鉱泉炭酸水と袋菓子、板チョコ、瓶入りの紅茶なんかを買ってね、私、キオスクってなんでも売ってて面白くて面白くて、折りたたみ歯ブラシを思わず買ってしまったのよ、あの折りたたみ歯ブラシが後日、役立つとはおもわなかったけどね、二等コンパートメントは狭かったわ、黒海途中のローカル線区間は線路が悪くて揺れるから寝台から落とされるんじゃないかって思って起きたけど、白黒乃犬は寝息を立てて耳もぺったり閉じてておどろいたのよ」と話す会話形式の物語
註:一等車は白切符で、二等車は青切符、三等車は赤切符ということをもとに書かれており、これはあくまで鉄道省時代のことである。
・展開 ChatGPTが生成
シロネコは微笑みながら続けます。「そうね、ずっと旅行はドナウ王制国首府中央駅の片隅にある『お召し列車専用ホーム』でしか乗ったことがなかったので、初めて銀貨を出して白黒乃犬が二等コンパートメントの青切符を買っているのを後ろで見て、『ははあ~これが切符というものね』って感心したのよ。切符を買った後でキオスクで緑色の瓶に入った鉱泉炭酸水と袋菓子、板チョコ、瓶入りの紅茶なんかを買ってね。私、キオスクってなんでも売ってて面白くて面白くて、折りたたみ歯ブラシを思わず買ってしまったのよ。あの折りたたみ歯ブラシが後日、役立つとは思わなかったけどね。二等コンパートメントは狭かったわ。黒海途中のローカル線区間は線路が悪くて揺れるから寝台から落とされるんじゃないかって思って起きたけど、白黒乃犬は寝息を立てて耳もぺったり閉じてて驚いたわ。」
シロネコは、初めての二等コンパートメントの旅行について話します。彼女は切符を買う様子やキオスクでの買い物に興味を持ち、折りたたみ歯ブラシまで買ってしまったことを語ります。二等コンパートメントは狭く、黒海途中のローカル線区間では揺れがひどく、シロネコは心配して起きてしまいました。しかし、白黒乃犬は安心して寝息を立てており、それに驚いたと話します。
このように、白黒乃犬とシロネコの旅行のエピソードは、彼らが新たな体験を通じてお互いを理解し、楽しい時間を過ごしていることを描いています。彼らの会話形式の物語は、旅行中の出来事や感じたことを通じてさらに進展していきます。
・評価 白黒乃犬がかいてます
原案をそのまま展開しているだけで、最後に「彼らが新たな体験を通じてお互いを理解し、楽しい時間を過ごしていることを描いています。」って・・・あまりのありきたりでツマラナイですね。
どうもこうしたAIに妙味を求めるのは間違ってるのだけど、おそらくこういう「文は人なり」を超えることが出来ない。
人は「非線形的な発想」をするものだから。
そこで今回の評価は80点A評価(ギリ)とします。原案の稠密性が高いと仕方が無いんでしょうけどもね。
・追記 白黒乃犬が書いてます
『折りたたみ歯ブラシを思わず買ってしまったのよ。あの折りたたみ歯ブラシが後日、役立つとは思わなかったけどね。』という文は「役立たなかった」ではなく「役立った」で、ここをどうもChatGPTは上手く展開出来ないようです。
後日、シロネコが王宮から共産革命時に逃げるときの手荷物にこの折りたたみ歯ブラシが入れられ役立っているのです。
本来であれば、白黒乃犬の男子中高等学校の同級生である鉄道省事務官クロイヌの誰某君に電話して赤切符を買わせ、しかも官用出張代金で済ましてしまうこともできなくはない・・・しかし、百閒先生がヒマラヤ山系氏を公用だか使用だかの区別が付かない旅行へ連れ回すのに、ヒマラヤ山系氏(鉄道省勤務で阿房列車時には国鉄職員)の伝手をつかうことをあまり潔としなかったのを真似ているようです。 written by白黒乃犬
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